この前の記事で作成した環境をDockerfileで書いてみたので、メモ。
まず書いて動かしてみた
効率的に安全な Dockerfile を作るには、実際にshell上で動かしたコマンドをそのままDockerfileにすれば良いとのことで、メモから抽出して作ったのがこちら。
FROM ubuntu:18.04
ENV https_proxy "xxxxxx"
ENV http_proxy "xxxxxx"
RUN apt -y update
RUN apt -y install vim
RUN apt -y install python3.8
RUN apt -y install curl
RUN apt -y install python3-pip
RUN pip3 install numpy
RUN pip3 install torch
Warningが出てくるが無視してOKらしい
dockerbuild下にDockerfileを配置して、
docker image build -t myubuntu dockerbuild
すると、何やら色々動いてくれるが、ところどころ以下のWarningが出てくる…
WARNING: apt does not have a stable CLI interface. Use with caution in scripts.
debconf: delaying package configuration, since apt-utils is not installed
この記事によると全然無視して良いっぽい。
Torchのinstallでkillが発生する
いい感じに動いてくれていると思ったら、Torchのinstall中にいきなりkillで終了してしまい、最後でうまくいかなかった。
こちらの記事がすでに通った道で、OOMでのkillが走っていた模様。
こちらはdocker for Windowsだが、解決策は一緒で「setting」「Advanced」からMemoryの部分をいじる。
自分は2048MBから4096MBまで上げたところ、docker imageのbuildは無事終了。
docker image ls
でmyubuntuが追加されていることを確認してrun。
docker run -it -d --name ubuntu1804 myubuntu
docker exec -it ubuntu1804 /bin/bash
bashからpython3, torchの確認までできたので、この前の記事と同じ環境がDockerfileで作れたはず！