Agentforce Sales コンサルタントは、2026年7月24日にSales Cloud コンサルタントから改称された資格です。旧名で検索して古い記事にたどり着く人が多いので、今の受験ガイドの数値で難しさと勉強方法を整理します。
- 試験の形式・合格点・受験料・前提資格(日本語版の公式受験ガイドから)
- 5分野の配点と、分野ごとの問題数の目安
- コンサルタント試験ならではの勉強方法
- 確認問題3問(解説付き)
試験の基本情報
- 出題形式:多肢選択方式の 60 問と採点対象外の最大 5 問
- 試験時間:105分
- 合格点:73%(採点される60問のうち、約16問まで間違えられる計算。1問の重みが同じと仮定した目安)
- 受験料:¥30,000/再受験料 ¥15,000
- 前提資格 Platform アドミニストレーター
- 受験ガイドの版:Summer '25
合格点は35資格の中で2番目に高い水準です。前提資格として Platform アドミニストレーターが要るので、まだの人はそちらが先になります。
出題範囲と配点
- コンサルティングおよび実装戦略:25%(約15問)
- Agentforce Sales に関する専門知識の実践的な応用:24%(約14問)
- セールスライフサイクル:20%(約12問)
- データ管理:18%(約11問)
- 予測 AI と生成 AI:13%(約8問)
いちばん大きいのは「コンサルティングおよび実装戦略」で、「専門知識の実践的な応用」が僅差で続きます。どちらも機能の名前を覚えるだけでは解けない分野です。
「予測 AI と生成 AI」も独立した分野です。旧名の時代の教材には載っていないことがあるので、教材の版を確かめてください。
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Salesforce 認定 Agentforce Sales コンサルタント
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問 / Udemy 模擬試験 500問
前提資格の Platform アドミニストレーターも、同じ形式の無料模擬試験を用意しています。
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Salesforce 認定 Platform アドミニストレーター
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問 / Udemy 模擬試験 500問
前提資格を持っていても、時間がたっている人は先に軽く復習しておくと、Sales の問題で迷う場面が減ります。
勉強方法
コンサルタント試験では「この状況で最も適切な対応はどれか」という問題が中心です。次の順番で進めると、知識と判断の両方を固めやすくなります。
- 無料模擬試験を1回解き、分野ごとの正答率を出す
- 配点の大きい2分野(実装戦略・実践的な応用)から復習する
- 間違えた問題は、正解だけでなく他の選択肢がなぜ違うかまで読む
- セールスライフサイクル・データ管理・AI の分野を順に固める
選択肢がどれも正しそうに見えるときは、問題文の条件(予算・期限・既存の仕組みなど)に戻ると決め手が見つかることが多いです。
確認問題を3問解いてみる
配点の大きい分野から1問ずつ、当研究所の無料模擬試験に載せている問題を選びました。解説まで読んで、知識の穴がないか確かめてください。
確認問題 1(コンサルティングおよび実装戦略)
Ursa Major Solar社では、初回リリースまで3か月しかないのに要件が60件挙がっている。関係者はいずれも必須だと主張しており、リリース時期は動かせない。
コンサルタントが取るべき進め方はどれか。
- A. 挙がった60件すべてを初回の対象に含めたうえで、期間内に終わらない分はテストや品質の基準を下げて期日に間に合わせる。
- B. 挙がった要件を部門ごとに均等に割り当て、どの部門にも同じ数の要件が初回に入るように調整して関係者の合意を取る。
- C. 業務が回るために欠かせない要件を関係者と合意して初回の範囲に絞り、残りは次回以降の候補として一覧に残す。
- D. 実装が容易な要件から順に着手していき、期間の終わりに残った分を関係者へまとめて報告して最終的な判断を仰ぐ。
正解:C
期間が動かせない前提では、業務が成立する最小限の範囲を関係者との合意のうえで切り出し、外した要件を次回の候補として残すCの進め方が納得を得やすく、後続の計画にもつながる。Aは品質を犠牲にする方針で、稼働後の不具合対応がかえって時間を奪う。Bは部門間の公平さを判断軸にしており、業務上の必要性という本来の基準とずれる。Dは着手順を難易度で決めるため、欠かせない要件が最後まで残る危険がある。
確認問題 2(Agentforce Sales に関する専門知識の実践的な応用)
商談の金額が一定額を超える場合、担当部門の項目が空欄のままでは保存させたくない。あわせて、保存できたレコードについては関連する取引先の最終取引日を更新したい。
これら2つの要件は、どのように実装するのが妥当か。
- A. どちらも保存前のレコードトリガーフローで実装し、条件に合わない場合は画面にメッセージを表示する。
- B. 保存の可否も関連レコードの更新も入力規則で扱い、エラーに更新内容を含める。
- C. 保存の可否は入力規則で判定し、関連する取引先の更新は保存後のレコードトリガーフローで行う。
- D. どちらも保存後のレコードトリガーフローに集約し、条件を満たさない場合は保存済みのレコードを削除して戻す。
正解:C
入力規則は保存時に条件を評価してエラーを返す仕組みで必須入力の担保に向き、別レコードの更新は保存後のレコードトリガーフローが担うため、Cの役割分担が適切になる。Aの保存前フローはトリガーとなったレコード自身の項目しか更新できず、関連する取引先には手が届かない。Bは入力規則がレコードを書き換える機能を持たない点を見落としている。Dは保存後に削除する構成で、監査上の記録が残らず利用者にも理由が伝わらない。
確認問題 3(セールスライフサイクル)
営業担当から、リードを取引開始したときにどのレコードができ、リードに入力した情報がどこまで引き継がれるのかを確認したいという質問が出た。
リードの取引開始に関する説明として正しいものはどれか。
- A. 取引先・取引先責任者・商談・ケースの4つが必ず作成され、リードの標準項目もカスタム項目もすべてそのまま複製されて残る。
- B. リードの標準項目もカスタム項目も同名の項目へ自動で引き継がれるため、管理者が対応付けを設定しておく作業は要らない。
- C. 取引先・取引先責任者と、選択に応じて商談が作成され、カスタム項目は管理者が対応付けを設定して初めて転記される。
- D. 作成されるのは取引先責任者のみで、取引先と商談は後から手作業で作成する必要がある。
正解:C
取引開始では取引先と取引先責任者が作られ、商談は作成するかどうかを選べる。標準項目は既定の対応付けで引き継がれる一方、カスタム項目はCのとおり管理者が対応付けを指定して初めて転記されるためCが正しい。Aはケースが作成対象に含まれない点と、全項目が複製されるという点の二重の誤りである。Bは項目名が同じでも自動では対応付かないという実装を取り違えている。Dは取引先と商談が作られないという説明が事実に反する。
次の一歩
全範囲を本番と同じ比率で試したいときは無料模擬試験、分野ごとにもっと解きたいときは500問版を使ってください。
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Salesforce 認定 Agentforce Sales コンサルタント
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問 / Udemy 模擬試験 500問
無料模擬試験は本番と同じ出題比率で組んであり、全問に解説を付けています。
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資格別の一覧はSalesforce認定資格 模擬問題集 資格別リンク集にまとめています。
この記事の情報について
- 受験料・合格点・問題数・試験時間・前提資格は、各資格の日本語版公式受験ガイドを当研究所が1本ずつ読んで書き写した値です。英語版とは合格点・問題数・受験料が異なることがあるため、参照しているのは日本語版のみです。
- どの資格がどのカテゴリに属するかはSalesforce公式ヘルプ「Salesforce 認定資格一覧」(日本語版)に合わせています。記事のなかでの並び順は、読みやすさを優先して組み替えている場合があります。
- 試験の内容・形式・合格点・受験料は、Salesforce社の判断により予告なく変更されることがあります。受験前に必ず公式受験ガイドで最新情報をご確認ください。
- 公式に記載のない事項(試験の改訂日、出題形式の内訳など)は、推測で書かない方針にしています。
免責事項
- 非公式のオリジナル教材です:当研究所の模擬問題・解説はすべて独自に作成したものであり、実際の試験問題の複製・転載・流用ではありません。Salesforce, Inc.が提供・監修・承認したものではなく、同社と提携・協賛等の関係もありません。Salesforce、Trailhead等の名称・ロゴはSalesforce, Inc.の商標または登録商標です。
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