Data 360 コンサルタント(旧 Data Cloud コンサルタント)は、受験ガイドがSpring '26 の新版に変わり、出題範囲の区分がほぼすべて入れ替わりました。合格点も旧版より上がっています。新版の数値から難しさと勉強方法を整理します。
- 新版の試験の形式・合格点・受験料(日本語版の公式受験ガイドから)
- 新版6区分の配点と、区分ごとの問題数の目安
- 旧版の教材で勉強している人の注意点
- 確認問題3問(解説付き)
試験の基本情報(新版)
- 出題形式:多肢選択方式の 60 問と採点対象外の最大 5 問
- 試験時間:105分
- 合格点:70%(採点される60問のうち、約18問まで間違えられる計算。1問の重みが同じと仮定した目安)
- 受験料:¥30,000/再受験料 ¥15,000
- 前提資格なし
- 受験ガイドの版:Spring '26
旧版の合格点より高くなったので、旧版の感覚で「このくらい取れれば十分」と考えると届かないことがあります。前提資格はありません。
出題範囲と配点(新版)
- データの有効化と活用:20%(約12問)
- データソースへの接続と取り込み:18%(約11問)
- データの拡張、共有、分析:18%(約11問)
- ハーモナイゼーションと統合:17%(約10問)
- ソリューションの位置づけ:14%(約8問)
- Data 360 の設定と管理:13%(約8問)
6区分の配点は大きく偏っていません。いちばん大きいのは「データの有効化と活用」で、接続と取り込み、拡張・共有・分析が続きます。
旧版にあった「ID 解決」は、独立した区分としてはなくなりました。旧版から名前が残っているのは「Data 360 の設定と管理」だけです。
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Salesforce 認定 Data 360 コンサルタント
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問 / Udemy 模擬試験 500問
当研究所の模擬問題は、新版(Spring '26)の6区分・配点に合わせて作り直しています。
勉強方法
- 無料模擬試験(新版)を1回解き、区分ごとの正答率を出す
- 配点の大きい区分から順に、公式の学習教材で復習する
- 旧版の教材を使うときは、新版のどの区分に当たるかを確かめてから読む
- 全区分が合格点を上回るまで、模擬試験と復習をくり返す
製品名が Data Cloud から Data 360 に変わったため、教材によって呼び方が混ざっています。名前の違いに惑わされず、新版の区分名を軸に整理すると迷いません。
確認問題を3問解いてみる
配点の大きい分野から1問ずつ、当研究所の無料模擬試験に載せている問題を選びました。解説まで読んで、知識の穴がないか確かめてください。
確認問題 1(データの有効化と活用)
同じ購入で「商品カテゴリが靴」かつ「色が青」を満たす顧客を関連属性で抽出する適切な方法はどれか。
- A. 二条件を別々のコンテナに置き、異なる購入でも一致させる。
- B. 二条件を同じコンテナに置き、同一の関連レコードへANDを適用する。
- C. 二条件を直接属性へ変更し、購入履歴を一件に上書きする。
- D. 色を調整ルール、カテゴリを一致ルールとしてID 解決する。
正解:B
Bが正しい。Bは複数値を持つ購入の関連属性を同じコンテナへ置き、同一の購入レコードについてカテゴリと色の両方を満たすよう関連付ける。Aでは別の購入にある靴と青い別商品でも顧客が該当し得る。Cは一対多の履歴を直接属性へ変える扱いで情報を失う。Dは顧客レコードの統合条件であり、購入商品のセグメント検索条件ではない。
確認問題 2(データソースへの接続と取り込み)
一括処理データ変換で、金額が0以下の注文行を後続処理から除外するために使用するノードはどれか。
- A. 追加ノードで有効な注文行を別データセットの末尾へ連結する。
- B. 結合ノードで金額列と顧客列のキーを対応付ける。
- C. 集計ノードで無効な注文行を一つのグループへまとめる。
- D. 検索条件ノードで金額が0より大きい行だけを残す。
正解:D
Dが正しい。Dの検索条件ノードは指定条件に合わない不要な行を対象データから除去でき、金額が正の注文だけを後続へ渡せる。Aの追加は複数データセットの行を結合する。Bの結合はキーを使って二つの入力ブランチをまとめる。Cの集計は行を高い粒度へ積み上げる機能であり、無効行を選別して除外する直接の手段ではない。
確認問題 3(データの拡張、共有、分析)
Data 360強化をCRMで利用するときのセキュリティ、ストレージ、コストの考慮として正しいものはどれか。
- A. 関連リスト強化は親CRMレコードのアクセス権を常に無視する。
- B. コピー項目強化は値を保存しないため同期処理も発生しない。
- C. 強化を作成すると全ユーザーへ元DMOの直接アクセスが付与される。
- D. 親オブジェクトの権限で表示を制御し、強化方式の利用量も見積もる。
正解:D
Dが正しい。DはCRMの親オブジェクトに設定した権限で関連リストやコピー項目へのアクセスを制御し、同期や照会に伴う利用量も設計時に評価する考え方である。Aは親レコードのセキュリティを迂回するという誤解である。Bのコピー項目強化は実際に値をコピーして同期する。Cは強化の表示設定からDMO全体への直接権限が自動付与されるわけではない。
次の一歩
新版の範囲で全体を試したいときは無料模擬試験、区分ごとにもっと解きたいときは500問版を使ってください。
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Salesforce 認定 Data 360 コンサルタント
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問 / Udemy 模擬試験 500問
無料模擬試験は本番と同じ出題比率で組んであり、全問に解説を付けています。
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資格別の一覧はSalesforce認定資格 模擬問題集 資格別リンク集にまとめています。
この記事の情報について
- 受験料・合格点・問題数・試験時間・前提資格は、各資格の日本語版公式受験ガイドを当研究所が1本ずつ読んで書き写した値です。英語版とは合格点・問題数・受験料が異なることがあるため、参照しているのは日本語版のみです。
- どの資格がどのカテゴリに属するかはSalesforce公式ヘルプ「Salesforce 認定資格一覧」(日本語版)に合わせています。記事のなかでの並び順は、読みやすさを優先して組み替えている場合があります。
- 試験の内容・形式・合格点・受験料は、Salesforce社の判断により予告なく変更されることがあります。受験前に必ず公式受験ガイドで最新情報をご確認ください。
- 公式に記載のない事項(試験の改訂日、出題形式の内訳など)は、推測で書かない方針にしています。
免責事項
- 非公式のオリジナル教材です:当研究所の模擬問題・解説はすべて独自に作成したものであり、実際の試験問題の複製・転載・流用ではありません。Salesforce, Inc.が提供・監修・承認したものではなく、同社と提携・協賛等の関係もありません。Salesforce、Trailhead等の名称・ロゴはSalesforce, Inc.の商標または登録商標です。
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