※2024/7/4時点の方法です。
環境
- Ubuntu 22.04
- ROS2 Humble
- Raspberry Pi 4
インストールするもの
最新のSDKはT265をサポートしていないため、少し前のバージョンのSDKを使う必要があります。
- librealsense(v2.53.1)realsenseのSDK
- realsense-ros(build 4.51.1):ROS2のラッパー
手順
- githubからlibrealsenseのv2.53.1をダウンロードする
- マニュアルの手順にしたがってビルドする
- https://github.com/IntelRealSense/librealsense/blob/master/doc/installation.md
cmake ../ -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release
- ビルドが完了したら、
realsense-viewer
コマンドでビューワーが起動するかどうかを確認 - githubからrealsense-rosのbuild 4.51.1をダウンロードする
- ros2のワークスペースを作成して、
src
ディレクトリにダウンロードしたファイルを入れる - ワークスペースをビルドする
colcon build
- 注意:普通にビルドするとメモリ不足でフリーズするので、
export MAKEFLAGS=-j1
を実行して、MAKEFLAGS環境変数で並列処理する数を指定したうえでビルドする - 参考:colcon build中にubuntuデスクトップがフリーズするときの対処方法
- ワークスペースを有効化して、ros2のローンチファイルを実行する
ros2 launch realsense2_camera rs_launch.py
- realsense関連のトピックがパブリッシュされていることを確認する