みなさん、メリークリスマス!🍣
Pleasanter Advent Calendar 2019、25日目。いよいよ最終日です!🎄
今年1年Pleasanterをご愛顧いただきましてありがとうございます。
あるいは、Advent Calendarを通じてPleasanterを知ってくれた皆さん、これからもよろしくお願いします。
なんと、1週間後は1月1日なんですね。当たり前だけれど驚愕の事実です。
そんな残り僅かな令和元年。
今年はプリザンターにとっても、インプリムにとっても変化の多い1年となりました。
インプリムとしては、新オフィスへの移転。そして、メンバーの数もほぼ倍に増え、プリザンターの進化速度も格段に上がりました。
そんな、進化を続けるプリザンターとして、やはり、一番の大きいニュースと言えばLinux対応版(.NET Core版)のリリースと、東京都主催の世界発信コンペンティションにおいて、ベンチャー・技術部門 特別賞を授賞したことでしょうか。
大変栄誉ある賞をいただいたことで、プリザンターというプロダクトを多くの方に知ってもらうきっかけになりました。
本当にありがとうございます。
それでは、最終日も張り切ってまいりましょう! 絶対的なJKなので今回もいいね!をお願いします!
テンプレートまで自由にカスタマイズ
今回の記事の内容は「きっと使う機会は無いだろうけど、こんなことも出来ますよ」という「オリジナルテンプレートの作成」です。
或いは、テンプレ通りの型に嵌まった生き方なんて冗談じゃない、というあなたへ贈る応援歌です。
サイトを新規作成する時に表示されるテンプレート集ですね。↓これ
まずはテンプレートに追加したい構成のテーブルを作成します。
普通に新規作成で期限付きテーブルまたは記録テーブルを作成し、エディタで項目をカスタマイズしましょう。
もちろん、既存テンプレートからのカスタマイズでも構いません。
とりあえず、名前は「オリジナルテンプレ」としてみます。
項目は適当に、グルメマップでも作るような感じで。
でも、果たしてこんなテンプレートが必要なのでしょうか? いや、不要だ!(断言)
オリジナルテンプレの構成を作成したらサイトIDをメモしておいてください。
続いてSQLServer Management StudioまたはAzure Data StudioでImplem.Pleasanterのdbo.sitesテーブルを開きます。
SiteIdカラムが先程メモったサイトIDに該当するレコードを選択しSiteSettingsカラムの内容をコピーしてください。
それがオリジナルテンプレの構成になります。
続いて、プリザンターのフォルダ内\App_Data\Definitions\definition_Template.xlsmというファイルを開いて編集します。
Idには他のテンプレートと重複しない値を入力します。
SiteSettingsTemplateには先程コピーしたSiteSettingsの内容を貼り付けましょう。
Languageにはja、Titleにはオリジナルテンプレと入れます。
Projectには、11と入れてください。これは「プロジェクト」タブの11番目に表示するという意味です。
以上の箇所を入力したらファイルを保存して、プリザンターを再起動してみましょう。
プリザンターにログインしたら、おもむろに「新規作成」をクリック!
そして、そこには……
やりました!
これでいつでもオリジナルテンプレを使った不要なグルメマップテーブルを量産できます!
かなしいことがあった日は不要なグルメマップテーブルを量産しましょう。あまりの不要さに、かなしいこともどうでもよくなります。
おわりに
というわけでAdvent Calendar最終日にふさわしいネタ切れ感が存分に出た記事になったのではないかと思います。
使うことはきっとないかもしれませんが、プリザンターはこんなところまでカスタマイズできるんだよ、ということが少しでも伝われば良いなあと思っています。
以上、新しいテンプレを作って満足してしまうあなたへの鎮魂歌でした。
ちなみに、Definitionsにある他のファイルも見てみると楽しいですよ。
オリンピックイヤーに向けて
すでにWebでもご案内しております通り、来年はPostgreSQL対応版のリリースを予定しております。
具体的な時期を出せないのが心苦しいところではありますが、できるだけ早くリリースできるようエンジニア一同頑張っておりますのでもう少しだけお待ち下さい。
プリザンターは来年も、今年以上の進化を遂げます。金メダル級です。
みなさん、どうぞ楽しみにしていてください。
それではまた来年のPleasanter Advent Calendarで!