はじめに
Ubuntuマシンしか持たない人が、Windows 10のインストール用USBメモリを作成するお話です。
1804だったか1904だったか、以前はppaパッケージをインストールすることで、WoeUSBを使用できました。
今はsnapにあるようですので、snapパッケージを使用します。
環境
- Ubuntu 21.04
- snap 2.51.4
インストール
いつものようにsnapでインストールします。
sudo snap install woe-usb --edge
実行……できない!?
/snap/bin/woe-usb.woeusb
というsnap経由のラッパーコマンドができますが、パーミッション諸々で実行できないです。
実行
本体を直接実行します。
sudo /snap/woe-usb/current/bin/woeusb --device ISOファイル名 /dev/sdc --target-filesystem ntfs
/dev/sdc
は、USBメモリのデバイス名です。
4GBを超えるサイズのファイルがあるので、--target-filesystem ntfs
を付けます。
こちらのほうがよいかも?
一応上記で動いていますが、ラッパーを使ったほうがよいかもしれません。
SNAP=/snap/woe-usb/current /snap/woe-usb/current/command-woeusb.wrapper