2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

[Microsoft] 新規プロジェクトの作成 - Angularチュートリアル Tour of Heroes を Blazor で再実装する

Last updated at Posted at 2020-06-28

Angularのチュートリアル: Tour of Heroes をBlazorを使って再実装してみます。

新規プロジェクトを作成する

dotnet CLIを使用して初期アプリケーションを作成します。

  1. 開発環境をセットアップします。
  2. ソリューションとプロジェクトを作成します。
  3. サーバを起動してアプリケーションを動かしてみます。

開発環境をセットアップする

こちらの手順に従って開発環境をセットアップします。

Macの場合は、brewを使えば一発です。

brew cask install dotnet-sdk

ソリューションとプロジェクトを作成する

テスト等も含めたいので、プロジェクトを作成する前にソリューションを作成します。

dotnet new sln -o BlazorTourOfHeroes

ディレクトリとソリューションファイルが出来上がるので移動します。

cd BlazorTourOfHeroes

続いてBlazorプロジェクトとテストプロジェクトを作成します。

dotnet new blazorwasm -o BlazorTourOfHeroes
dotnet new xunit -o BlazorTourOfHeroes.Tests

ソリューションに作成したプロジェクトを追加します。

dotnet sln add BlazorTourOfHeroes
dotnet sln add BlazorTourOfHeroes.Tests

gitignoreファイルを作成します。

dotnet new gitignore

あとはいつものようにgitを初期化してコミットしておきます。

サーバを起動する

サーバを起動してみます。

dotnet run -p BlazorTourOfHeroes

ブラウザを起動して https://localhost:5001http://localhost:5000 へアクセスします。

こんなんできました

こんな感じの画面が見られます。

image.png

画面を構成するコンポーネント

以下のようなrazorファイルが生成されています。
razorファイルひとつがコンポーネントになります。
Angularのように、スタイルシートを個別に持つことはできません。

├── App.razor
├── Pages
│   ├── Counter.razor
│   ├── FetchData.razor
│   └── Index.razor
└── Shared
    ├── Heroes.razor
    ├── MainLayout.razor
    ├── NavMenu.razor
    └── SurveyPrompt.razor

App.razorがAngularでいうところのルーティングを担っています。

変更してみる

トップページのタイトルを変更する

Index.razorファイルを編集します。

Pages/Index.razor
<h1>Tour of Heroes</h1>

スタイルを変更する

スタイルシートはアプリケーション全体で一つです。

wwwroot/css/app.css
h1 {
    color: #369;
    font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;
    font-size: 250%;
}

h2, h3 {
    color: #444;
    font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;
    font-weight: lighter;
}
2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?