WSL上のUbuntuでhtopコマンドを実行したら、initの下にplan9というプロセスを発見。
何だろうと思って調べたら、WindowsからWSLのファイルシステムへアクセスするために使ってるデーモンなんですね。
https://wsl.dev/technical-documentation/plan9/
仕組みについてはこちらのブログが参考になりました。
https://koduki.hatenablog.com/entry/2019/05/10/124945
こちらの記事にもある通り、なんでSMBとかNFSを使わなかったんだろうって思って調べてみると、NixOSとかqemuとかで利用さててるんですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/9P
2000年代前半頃にUNIX関連の雑誌でPlan 9の特集を読んだ覚えがあって、その時点でもマイナーで知る人ぞ知るOSみたいな扱いだったけれど、今でもいろいろなところに出てきますね。
今では当たり前のようにUnicodeが使われていて、/procはLinuxに取り込まれ、そしてLinuxをWindowsをつなぐ技術としてまた出てくるというのが実に興味深い。
