ServiceNowデルタ試験 Tokyo版を受験してきました。
私はServiceNowを業務で使った経験はなく、試験対策のトレーニングで少し触ってみた程度の知識でした。そんなServiceNowほぼ初心者が、合格までに準備したことをご紹介しようと思います。
試験の期限が迫っていますので、まだの方はこの記事を参考にして、ぜひ一発合格目指してみてください!
デルタ試験とは
ServiceNowは半年に1度バージョンアップが行われます。それに伴い認定資格の更新が必要になり、その時に行われるのがデルタ試験となります。
最新リリースで提供された新機能や、関連する既存機能について問われる試験です。
試験の概要は次のようになっています。
- 受験形式
- Now Learningにログインして受講する
- 監視なし
- 自宅で受験可能
- 言語
- 選択可能(日本語あり)
- 試験時間
- 60分
- 問題数
- 10問
- 出題形式
- 選択問題 (解答は 1 つ)
- 複数選択問題 (該当するものをすべて選択)
- 試験範囲の主要分野
- 新機能
• 更新または変更された機能
• 廃止された機能
- 新機能
- 再試験は3回まで受験可能
- 不合格になると、24時間経過するまで再受験できない
- 4回目以降は、トレーニングコンテンツを再受講する必要がある
Tokyo版の場合、試験期間は2022年11月13日〜2023年2月17日まで受験となります。
詳しくは、こちらのデルタ試験仕様書をご確認ください。
試験対策、準備したこと
デルタ試験は、ドキュメントを参照しながら受験することができます。試験というより、新機能を理解するトレーニングという位置付けなのだと思います。
今回参考にしたドキュメントは、2つあります。これらをうまく活用して試験に臨みましょう。
Tokyoリリースノート
新機能は、リリースノートを確認することが一番早いと思います。実際に試験をするときに、このドキュメントを参照しながら問題を解きました。
注意点は日本語版が少なく、英語を読み解きながら理解していく必要があります。
ファクトシート
日本語で製品や機能を確認できる数少ないドキュメントです。
全体をざっくり理解することができます。詳細は製品ドキュメントを参照する流れになります。
さいごに
受験前は億劫に感じていましたが、試験内容はリリースノートを読んでいれば解ける問題がほとんどでした。「今回はこんな機能が追加されたんだな〜」といった感じで読み進めると、楽しみながら試験に臨めると思います。
本記事が、読んでくださった方の試験準備に役立てれば幸いです。