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AtraeAdvent Calendar 2015

Day 10

Ricoh Theta Sで出来ること(基礎機能編)

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最近話題の全天球撮影カメラ Ricoh Theta Sをチームメンバーで折半し購入しました!

ことの発端は、弊社が運営しているGreen / TalentBaseのコンテンツに360°写真・動画を組み込めたら面白そうだね!というその場の盛り上がりから購入に至りました!

2日くらい業務後(ここ大事)にポチポチ触ってみましたが、結論から言うと・・・

楽しい!ラク!そして、、、楽しい!

そこで本日は、簡単な使い方実際にやってみたことについて書いてみようと思います。

Theta Sのざっくりしたスペック

  • 最短撮影距離: 約10cm ※けっこう寄れる!
  • 撮影モード: 静止画(オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル) / 動画(オート) / ライブストリーミング(オート) 
  • ISO感度: 静止画(ISO100~1600) / 動画(ISO100~1600) / ライブストリーミング(ISO100~1600) 
  • 記録媒体: 約8GB(内臓メモリのみ) 
  • シャッタースピード: 静止画(1/6400~60秒) / 動画(1/8000~1/30秒) / ライブストリーミング(1/8000~1/15秒)

スペックから見てわかるように、マニュアルで各パラメーターをいじれるので、様々なシーンでこだわった写真を撮影できることが可能です。

個人的にはシャッタースピードを最長60秒まで設定できるのは、嬉しいです。

これで夜景や天体写真っぽいのも綺麗に撮れますね!

簡単な使い方について

[撮影編]

  • 直接本体のシャッターボタンを押す
  • 専用アプリ(スマホ用)を使用し操作

専用アプリ(スマホ用)を使うことで遠隔操作が可能になる他、撮影モードの切り替え / 各種設定 / プレビューが可能です。

[イメージ確認/アップロード編]

・スマホ / PCともに、専用アプリに取り込み、ThetaのHP もしくは各SNSに投稿

撮影 ~ アップロードまでの基本的な流れはこれだけです笑

これ以上特にいうことがないくらい簡単です!

専用アプリはスマホ / PCともに無料で入手できます。

購入して試してみたこと

  1. 360°写真 / 動画をGreenに埋め込み
  2. 360°写真 / 動画を編集する
  3. 360°動画をYoutubeにアップする

1.Thetaで撮影した写真を開発環境上でGreenに埋め込む

自分が実際に行った方法は以下の通りです。

  1. theta360.comに画像を投稿
  2. 埋め込みコードをコピー
  3. HTMLにペースト

これだけです。笑

簡単すぎる!個人的には、画像左下部のthetaのlogo(theta360.comのリンク)を消したいので、なんとかしてこのviewerを自作したいところ。。。

2. 360°写真 / 動画を編集する

まず、thetaの写真/動画には、独自のメタデータが埋め込まれていて、それで撮影時の本体の角度が記録されています。

結論から言うと

写真は、加工してもメタデータは保持されます。

動画は、加工するとメタデータは消えるので、再度メタデータを付け直す必要があります。

[写真の作例]

加工前の写真はこんな感じです。

テスト - Spherical Image - RICOH THETA

Lightroomで現像し書き出しても、このように全天球画像として読み込んでくれます。

office - Spherical Image - RICOH THETA

画像加工と同じ要領でテキストをつけたり、モザイクをかけることも可能です。

一の橋 - Spherical Image - RICOH THETA

[動画の作例]

動画は写真と異なり少し、厄介で編集した動画を全天球対応させるために、以下のステップが必要です。

  1. thetaから動画を読み込む
  2. その動画を専用アプリ(PC)で変換
  3. 変換した動画を動画編集ソフトで編集
  4. メタデータを付け直す

詳しいやり方についてこちらを参考にしてみてください。 

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

3. 360°動画をYoutubeにアップする

専用アプリから書き出された動画もしくは、メタデータを付け直した動画であれば、そのままyoutubeにアップするだけで、あとはGoogle先生がよしなに全天球対応してくれます笑

サンプルはこちら

まとめ

ここ2日間ほど使って感じたこととして、

Ricoh Thetaを使うことで、これまでやるとしてもすごく手間だったり難易度が高かった部分をオートメーション出来るということと、それを瞬時に見れるという体験をできるのはすごく使ってて気持ち良いです!

 (もちろん、文字通り全部撮れてるっていうコンテンツの面白さにも感動しました!)

次回は、公式で提供れているThetaのAPIを使ってアプリを自作してたいと思います!(エンジニア心を激しくくすぐられる)

おまけ

ちなみに、普通の画像も専用アプリをかませると全天球画像になっちゃいます笑

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

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