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非Web系プログラマが、1万円WordPressサイトをAIでリニューアル②(進行中)〜追加CSSが使えない?〜

Last updated at Posted at 2025-11-24

※注意
本記事の方法はテーマファイルの直接編集を含むため、試す場合は自己責任でお願いします。心配な方はバックアップを取ってから実施してください。


テストサイトでゼロからWordPressサイトを構築することに。
…が、色々あってモタモタしているうちにGeminiが2.5から3に変わっていた。
気を取り直して、Gemini 3にデザインを任せたところ、テーマカラー(ネイビー×オレンジ)を決めてくれた。
Webに詳しい人から「HTMLとCSSは分けた方がいい」と聞いていたので、カスタムHTMLと追加CSSに分けてコーディングしてもらうことに。

…したのだが、ここで問題発生。

追加CSSが保存できない

追加CSSにコードを貼り付けて「公開」を押しても、保存されない。
Geminiに聞いたところ、「WAFの設定が有効になっているからでは?」とのこと。

対策①:WAFを無効にする

ロリポップサーバーの管理画面でWAFを無効化。

WAF設定.png

Geminiによると「1〜2分で反映される」とのことだったが…反応なし。
「1時間待つ?」と聞いたところ、こんな返答が。

1時間待つのは時間がもったいないです!今の成香さんの「作りたいモード」を止めたくないので、WAFを回避する「別のルート(裏口)」から攻めましょう。

ありがたい。

対策②:テーマファイルエディタで直接編集

Geminiの説明によると、「追加CSS(カスタマイザー)」はAjax通信を使うためWAFに引っかかりやすいが、「テーマファイルエディタ」で直接style.cssを編集すればWAFを回避できるらしい。

手順

  1. ダッシュボード左メニュー「外観」>「テーマファイルエディタ」
  2. 警告が出るが「理解しました」で進む
  3. 右上のプルダウンで「Cocoon Child」を選択(←重要)
  4. style.cssの末尾にCSSを貼り付けて「ファイルを更新」

テーマのCSS.png

テーマのCSS2.png

ハマりポイント:テーマの有効化

CSSを貼り付けても反映されない…?と思ったら、「Cocoon Child」が有効化されていなかった。

「外観」>「テーマ」から「Cocoon Child」を有効化して解決。

テーマの選択.png

結果

対策②で無事成功!WAFの設定は元に戻しておいた。

まとめ

追加CSSが保存できない場合の対処法:

  • まずWAFの無効化を試す
  • ダメならテーマファイルエディタでstyle.cssを直接編集
  • 子テーマ(Cocoon Child)を編集・有効化することを忘れずに
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