Arduinoに言葉を話させたい場合があります。音声合成LSIを使用してArduinoに日本語を話させましたのでその手順を記載します。
準備
・Arduino UNO R3 互換品
・音声合成LSI ATP3011F1-PU(ゆっくりな女性
・スピーカ(100均のものでOK)
・抵抗4.7kΩ 2個
・ジャンパワイヤ3個(オスーオス)
回路図
Arduino-ATP3011F1PUを下記の通り接続します。
コード
AquesTalk ライブラリからArduino_AquesTalk_Library.zipを取得して使用します。
#include <AquesTalk.h>
#include <Wire.h> // I2CライブラリAquesTalkライブラリ内部で使用するので定義必要
// Hello Talk - AquesTalk pico LSIで「こんにちは」を繰り返し発声する
AquesTalk atp; //インスタンス定義 変数名は任意
void setup()
{
}
void loop()
{
atp.Synthe("konnnichiwa."); //引数に指定のテキストを発声
}
テスト
konnnichiwa.,,,と繰り返し音声再生できればOKです。
play aquastak micon pic.twitter.com/PoXpUWnDXr
— st (@st17890027) 2019年2月11日
参考
・組み込みエンジニアでなくても週末にArduinoを使って遊ぶ
・AquesTalk ライブラリ
・AquesTalk 3011 Datasheet