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組み込みエンジニアでなくても週末にArduinoを使って遊ぶ

Last updated at Posted at 2019-01-26

Arduinoの環境構築には組み込み経験がないと意外と手間が掛かりがちです。
ここでは自身の環境構築経験を記載します。

事前準備

・Arduino
例えば下記のArduino UNO R3
https://www.amazon.co.jp/スイッチサイエンス-SSCI-GettingStartedArduinoKit-Arduinoをはじめようキット/dp/B0025Y6C5G/ref=sr_1_4?s=toys&ie=UTF8&qid=1548518133&sr=1-4&keywords=Arduino+正規品

※他にももっとお手頃価格のArduino UNOが沢山Amazonで見つかりますが、互換品のものが多いです。互換品の場合はシリアルドライバが見つからない問題に遭遇する場合があります。解決方法は下記等が参考になと思います。
https://qiita.com/seigot/items/1515082a09224563b148
最初から不要なトラブル解決に時間を掛けたくない場合は正規品を購入するのも手かもしれません。

・Arduino IDE (Integrated Development Environment)
コーディング用の環境です。
Arduino Software (IDE)https://www.arduino.cc/en/main/software

・LEDと220Ω程度の抵抗
上記のはじめようキットに入っているものが使えればそれでも問題ありません。

環境構築

IDEを下記からダウンロードします。
001.png

Arduinoを入手、環境構築の後の初めのstep

Arduinoを使いモノを動かしてこそ楽しさがあると思います。初めのstepとしてはArduinoとLEDを接続し、LEDを光らせます。

ArduinoからLED点灯させるコード作成

入手したArduino IDEを開きます。
002-1.png

ファイル→スケッチ例→01.Basics→Blinkを選択します。
002-2.png
コンパイルします。
003.png
「コンパイル完了」と表示されればOKです。
004.png
ここで、コードの意味は下記の通りです。PIN13の信号をHIGH/LOWにすることでLEDの点灯を行います。
005.png

Arduino配線

ArduinoとLEDと抵抗は下記の通り接続します。ArduinoのPIN13とGNDの2本を使います、またLEDには向きがあり、足の長い方をPIN13側に繋いで下さい。

005-2.png

Arduinoコード書込み

ボードとシリアルポートを選びます。ボードはArduino UNO、ポートはusbserialを選択して下さい。(※ポートを選べない場合は、Arduinoが繋がっていないか、USBドライバをインストール必要がある可能性があります。)
008.png
マイコンに書き込みを行います。
009.png

テスト

これまでの内容が正しく行えている場合は、LEDが点灯します。
(LEDが点灯しない場合は必ず何か間違いがあります。むしろ繋いだけど動かない事はよくある事であり、間違いを見つけて解決するスキルはArduinoで遊び続けるために必要です。)

まとめ

週末にArduinoを使って遊ぶことを思い立ってから実際に遊び始めるまでの手順を記しました。
事前準備は時間がかかりますが、準備が整ってからは、3時間程でLEDを光らせるまで辿り着けると思います。平日にAmazonで購入し、休日3時間でLEDを光らせる事が出来る事がゴールです。

Arduinoを使った遊び方例については必要に応じて更新を行いたいと思います。

参考

Arduino互換品を使用している場合のご参考
Arduino Uno 互換品を使おうとした際に、Mac(OS:Siera)上のArduino IDEからシリアルデバイスが見つからない問題を解決した件について

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