128×64 OLED LCDディスプレイSSD1306液晶モジュールをArduinoに繋げて動かす際の手順を記載します。
準備
・Arduino UNO R3 互換品
・I2C シリアル 128×64 OLED LCDディスプレイSSD1306液晶 ブルーイエロー
・ジャンパーワイヤ 4本(メス-オス)
回路図
下記モジュールにジャンパーワイヤを接続してArduinoと繋ぎます。
SSD1306液晶 ----- Arduino 間を下記の通り配線する。
VCC <---> 5V
GND <---> GND
SDA <---> SDA
SDC <---> SCL
コード
参考記事記載の通り下記ライブラリをインストールします。
・Adafruit_SSD1306のインストール
・Adafruit-GFX-Libraryのインストール
バージョン1.2.9では、 Adafruit_SSD1306.h ヘッダファイルの修正は下記1点のみ実施しました。
・ディスプレイ解像度を128×64に変更
#define SSD1306_128_64
// #define SSD1306_128_32
// #define SSD1306_96_16
またサンプルスケッチ「ssd1306_128x64_i2c」では初期化時のI2Cアドレスを下記の通り0x3D→0x3Cへ変更しました。
display.begin(SSD1306_SWITCHCAPVCC, 0x3C))
テスト
サンプルスケッチ「ssd1306_128x64_i2c」の書き込みを行うと液晶にサンプル画像が表示されました。
play ssd1306 module pic.twitter.com/J9raNcMXdS
— st (@st17890027) February 5, 2019
参考
・ArduinoでOLEDディスプレイを試す
・組み込みエンジニアでなくても週末にArduinoを使って遊ぶ
・Arduino Uno 互換品を使おうとした際に、Mac(OS:Siera)上のArduino IDEからシリアルデバイスが見つからない問題を解決した件について