7
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

RTX830とWLX313で作る自宅超快適ネット環境!

Last updated at Posted at 2020-04-07

はじめに

某ELECOM社製無線LANルータを今まで使っていました。
そのところ、無線LANがめっちゃブッチブッチ切れるわ、電波が弱いところに入るとなんかよくわからないけどTCPのセッション止まるやら切れるわで、エクスペリエンスは最悪でした。

ルータがあるなら無線も揃えちゃえば?

という発想は誰でもすると思います。
なので買っちゃった!&WXL313はめっちゃ良いぞ!という話です。
機能についてもいくつか触れます。
自宅のスマホをRADIUS認証できるの本当に良いし、怪しいバックドアを持っていそうな中華製の電源タップとかは別途VLAN切った別のSSIDに繋げてやれば、ネットワークレベルで分離できるわけですよ。
(盗聴器on IoTやネットワークカメラに付けられたバックドアのようなネットワーク分離だけじゃ片付けられないな問題になると流石に無理ですが。)

さいこうですね。

RTX830につなげてみた

わーい認識したよー!

image.png

※この画像は色々設定を終わったあとに撮ったので、VLAN切ってあります。
VLANとかの説明は後回しにして、WLX313の機能をいくつか紹介します。

使用する帯域とアンテナの話

四角い筐体を、地面と垂直に置くと上と下にアンテナがあります。
こんなん。
image.png
この5GHz(2)というのが、FastDFSでレーダー探知に使えるアンテナです。
逆に言うと、FastDFSを有効にすると、探知をしなきゃいけないので、上二本のアンテナは通常の通信には使えなくなります。

FastDFS

というわけでFastDFSの説明から。
5GHz帯を使ってると、気象レーダーとかいろいろなレーダー波と干渉するので、それを事前に察知して回避するアクティブなDFSのこと。
でも最近の無線ルータには結構ついているイメージはあるけど違うかな。

VAP(Virtual Access Point)

一般的なルータにおけるSSID設定のこと。最大16個のSSIDを設定できます。
こんな感じ

image.png

ただですね、なんと、SSIDのパスワードとか名前だけを変えられるだけではない!!!!
VLAN IDもSSID毎につけられちゃうわけですよ。
ここで設定したVLAN IDとSWX2200で設定したVLAN IDを合わせれば、いい感じにVLAN切れます。ヤマハすごくないですか?

※VLANの設定は、ゲスト用の無線ネットワークを設定 : ルーター Web GUI設定 + WLX313 Web GUI設定を見ながら頑張った。

簡易RADIUSサーバ(証明書の発行・管理もできる!)

これが一番推してる内容なんですが、ユーザ毎・マシン毎に証明書を発行できるんですね。
なので、パスワード(プレシェアード)とか入れなくていい!
image.png

更に!複数ユーザが居て、ちまちまユーザ追加とかしんどいよ!
なんて場合には、CSVで一括登録、一括証明書生成、一括証明書送信機能があります!
便利ですねー!!!!!!!!

もちろんこれらの証明書の失効操作なんかもできます!
個人ユースには十分な性能ではないでしょうか!

周りのご家庭のAPの状況が見える

image.png

なんかWEP使ってるAPあるぞ・・・まじかよ・・・

導入後のスマホでのスループット

たまらん!!!!スマホで出る速度とは思えん
Ooklaのテスト

Googleのほう

実際の速度はこんなもん。
リンク速度は・・・?

650Mbpsってなんやねんみたこと無いぞ。(もちろんこんなに出るわけはない)

いかがでしょう?WLX313良いですよ!

是非買いましょう、今買いましょう。悩んでるくらいなら買っちゃいましょう!

関連記事

RTX830を使ってバックアップ回線をUSBモバイルルータで作る

7
9
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?