読んだ本
この記事を書いた人はこんな人です
- モブプログラミングなるものがあると知って、動画なりSlideShareなりを漁ってどんなものか学んだ
- 学んだ後に実際にやってみて、理想と現実をちょっとだけ思い知った
学習教材
- https://www.youtube.com/watch?v=p_pvslS4gEI
- https://qiita.com/TAKAKING22/items/31e027dfb6ea8b1a8d69
- https://speakerdeck.com/takaking22/mob-programming-startup-manual-number-mobprogramming-number-mobupuro
とかとか。。。
思い知った理想と現実の差
- 理想
- コミュニケーション取りながら、作業するだろう
- 効率よく進むからきっと楽しい
- 現実
- なかなか会話が弾まない
- 戸惑うことの方が多かった
- 時間内に終わらなくて、不完全燃焼
自分で振り返る
- 全部に適用するかどうかはチーム次第なところもあるけど、使い所として全体効率が上がるような箇所でやるといいよね、みたいな話ができたのはよかった
- Timebox決めたけどなかなか守れないね
- ドライバーとナビゲーターの役割についてうまく説明できてなかったから、チームメンバーは困っていたかも
- 初回は話せなかったけど4回目ともなるとそこそこ会話がでてきて、色々な話がでていた
- 全く知らない人・ちょっとだけ知ってる人・それなりに知っている人だと、それなりに知っている人がほとんど話をしていた
さらに振り返った内容を掘り下げてみる
- 戸惑ってるところが多そうだし、もっと前提や想定・何を目的としているかといったところをはっきりさせてあげた方が良さそう
- Timeboxの考え方はとても重要だしタイムキーパーよりももっと非情になってやった方が良さそう
- ドライバーの基準、ナビゲーターの基準を前提として用意しておこう
- 参加者のスタンスを明確にできた方が良さそう
そんな状態で書籍を読んでみた
第一章
- 「上層部からのお墨付きのもらい方」1.3のところは必読
- 自分で知ったとか、やってみたいとか思っている人はこの辺求められると思います。
- そもそもチーム内からもでるはずなので必読です
第二章
- この本だとタイピストとその他のモブという呼び方だけど、それぞれの役割が解説してあるのでやっぱり飛ばしてはいけない
- 「その他のモブの仕事」のところは私の困っているところに当てはまりました
- インターバルはTimeboxから逆算してやってましたけど、基本が理解できるのでよかった
第三章
- 読み飛ばしそうなところではあるけど、結局やるのは人だよ、人がやることを想定していますか?というのを問うている章
- 多分ここを読み飛ばすとうまくいかないチームの出来上がり。読み飛ばしてはいけない
- すっとばしていた点もあるので振り返って導入していきたい
第四章
- エキスパートがいるモビング これが書いてある
- 絶対に読み飛ばしてはいけない
- 初めてやる分野であったり、単純作業が続くような場合についても書いてある
第五章
- 環境は大事
- モブプログラミングだけでなくて、いつも使いたい環境にできるので読み飛ばしてはいけない
- 環境が用意できなかったら、優れたチームであっても人がいなくなっていく(戒め)
第六章
- やるぜーうえーい、で定着したら世話ないという話
- ここで非常に苦労しているので読み飛ばしてはいけない
- 有意義な時間にするための、始め方・進め方・さらには開発プロセスについてもアドバイスがある
- 読もう
第七章
- 布教していく立場であれば必読、つまり読み飛ばしてはいけない
- 効率悪いといわれたときに、「あなたがやっている方法がなぜ効率がよいと言い切れるのですか」と言い返すための材料になる
第八章
- 丁度新卒という新メンバーが参加したこともあり、大いに参考になる。読み飛ばしてはいけない
- 絶対モビング!というとらわれ方をしている場合にも役立つ。読もう。
まとめ
- 布教者は読もう
- 躓いた時の解決策になるよ
- 横の人が何やってるか知らない、っていう状況が嫌な人はぜひ読んでみて
次のアクション
- 自分のチームでやってるモブプログラミング用の資料をつくる
- 今の課題を解決できる完璧な資料が作れるが余白が足りない