目的
- 課題に対する効果的な質問ができるようになる
- 本当に知りたい内容を答えてもらえる質問ができるようになる
- 質問内容を考える時間を減らす
現場にいると質問を一つするにも割と労力が必要ですよね?
回答者となる上司に負担をかけすぎない & 効果的な回答を得るための質問力は必要不可欠です。
30年弱しか生きていない若僧ですが、学んできた質問の極意をここにまとめます。
もちろん異論は受け付けます😌
【極意1】質問の目的を伝えるべし
まず回答者が知りたいのはその質問に回答することで何を解決したいのかです。
質問者と回答者でここの認識がズレていると建設的なやりとりにはなりませんね。
例えば…
ある機能を追加したいが、例外が発生していてよくからん、というケース。
❌
例外がでているのですが、どうしたら直りますか?
⭕️
ある機能をつくっていて、期待値はこのような動きです。
このメソッドで例外が出ているのですが、期待値の結果になるよう動かすには
どのように直すべきでしょうか?
❌のケースだと例外を出さないようにすることに焦点が当たっているため、その場しのぎの回答になってしまうことがあります。
本当に解決したい問題がわからないと本題に直結する回答を導き出すのは難しい。まずは解決したい課題を提示するべきでしょう。
【極意2】自分の状況を説明すべし
自分がどこまで理解が進んでいるのか、どのようなアプローチをとったのかを伝えるべき。理由は単純で、すでに理解している内容や実施済みのアプローチと重複した回答を防ぐためです。
例えば…
アプリケーションを実行したところ、実行時エラーが発生している、というケース。
❌
エラーが発生します。どのように直したらいいでしょうか?
⭕️
このメソッドでエラーが発生しています。
エラーの内容は調べて理解できていますが、なぜこのエラーがここで起きているのかがわかりません。
わかりますでしょうか?
回答者はエラーの内容を解説するところから回答しなくて良いという判断ができますね。質問者からしても知ってることを解説されるのは避けたいはず。
この教訓では回答者の回答から必要のない情報を排除することができます。
【極意3】内容を回答者目線で見直すべし
文章での質問に限定されますが、文章が書けたときはすぐに送らずに一度見返すことが大事。
ただ見返すのではなく、自分が回答者で質問を受け取るという視点で確認すること。
ここで意識するのは「情報の過不足がないか」
自分がその質問をされたと想定して、回答するときにこの情報だけで回答ができるのか?または回答をする上で必要のない文言・情報が含まれていないか?
意外と大事なのが情報量の削減。文章量が多いと回答者も読むのが億劫になってしまうかもしれないです。課題解決のために不要なノイズは削除しましょう。
【応用編】YES or NOで回答できる内容まで煮詰めるべし
業務中に作業方針の相談や提案をすることもありますよね?
その点おいてはこの教訓はかなり重要になってくると思います。
例えば…
バグ修正を任されたが、修正方法がいくつかあってどの方針で進めたらよいかわからない、というケース。
❌
修正方法がいくつかあってどの方針が適切かよくわからないのですが、
どのように進めたらよいでしょうか?
⭕️
修正方針は3案あります。A案のメリットは〇〇、デメリットはXXです。
B案は〜、C案は〜。メリットデメリットや現在の進捗を踏まえるとA案が最適だと考えていますが、
A案で進めても問題ないでしょうか?
反対がなければYESと答えるだけで話し合いは終わります。
懸念点があればツッコんでくれるのでそのときは他案の採用を考えればよいでしょう。
なにより、ここまで考える癖をつけておけば分析力や適切な状況判断能力も鍛えられるのが最大のメリットですかね☝️
最後に
いろいろ挙げたのですが、個人的には上記の教訓を守っていない質問をガンガンしてしまうより、質問しないまま曖昧で突き進む方が罪は重いと思っています。
なので、質問の仕方に悩んで時間かけてしまうぐらいだったらサクッと聞いてしまった方がいいという考え方もあります。 それも一理ありますね!
ただ、上記の内容をちょっと意識するだけでもらえる回答の質は上がってくるはず…。
おためしあれ!