New Relic 公式ドキュメントを「DeepWiki」でAI解析し、学習効率を劇的に高める方法を紹介しております。チャットでのQ&Aにより、膨大な情報から必要な知識へ即座に到達・理解するTipsをご紹いたします。
はじめに
New Relic を学習される際、多くの方が公式ドキュメントを参照すると思います。
一方で、情報量の多さから「どこから読めばよいのか分からない」と感じることも少なくありません。
本記事では、New Relic の公式ドキュメントと DeepWiki を併用することで、効率よく全体像を把握しながら学習を進める方法を紹介します。
New Relic公式ドキュメントについて
New Relic の公式ドキュメントは、日本語対応がされており、
概念説明から設定方法、ユースケースまで幅広く網羅されています。
上記の公式ドキュメントですが、
実はソースコードが、以下のGitHubリポジトリで public に公開されています。
DeepWikiとは
DeepWiki は、GitHub上で公開されているリポジトリを解析し、その構造や役割を Devin が自然言語で整理・回答してくれるツールです。 public リポジトリであれば無料で利用できます。
また、Github リポジトリのURLのgithubのパスをdeepwikiに変換するだけで、学習済みの DeepWiki のページに遷移することができます。
以下は newrelic/docs-website を学習対象としている DeepWiki のページです。
有名なリポジトリはすでに学習済みであることが多いですが、存在しない場合でもAdd repoから自分で連携することが可能です。
各サービス一覧はこちらから確認できます。
何がとても便利なのか
DeepWiki の最大の特徴は、自然言語でドキュメント内の該当箇所を検索したり、既存の情報をもとに回答を生成してくれる点です。すでに概要を把握しているトピックに対する詳細確認や、全体像を掴むフェーズのどちらにも非常に有効です。
公式ドキュメントで概念や用途を理解し、GitHub（＋DeepWiki）で実装や構造を確認する、という往復をすることで理解を深めたり、トラブルシュートに役立てることができます。
今回はドキュメントを学習データとして利用していますが、OSS の詳細な実装を把握する用途にも活用できます。
こちらで私が作成したサンプルのチャットを確認いただけます。
無料版の DeepWiki は、公開されている GitHub リポジトリを前提としたツールです。社内向けの非公開情報や、外部公開を想定していない内容はチャットで扱わないよう注意してください。
private リポジトリで利用する場合は、有料版が必要になります。
おわりに
New Relic の公式ドキュメントは十分に充実していますが、DeepWiki の自然言語検索とハイライト機能を組み合わせることで、理解のスピードは格段に向上します。是非活用してみてください。
New Relic株式会社のQiita Organizationでは、
新機能を含む活用方法を公開していますので、ぜひフォローをお願いします。
