Ionicでカスタムフォントを使う時は、CSSで@font-faceを指定すれば良いです。
今回使うカスタムフォントはAAを表示するためのフォント(aahubフォント)です。
やり方
app.scssに@font-faceを記述します。
それだけすれば、カスタムフォントをfont-familyで指定できるようになります。
ソースコードは以下。
src/app/app.scss
@font-face {
font-family: 'aahub';
src: url("../assets/fonts/aahub");
}
src/pages/custom-font/custom-font.scss
.aa{
font-family: 'aahub';
}
<ion-header>
<ion-navbar>
<ion-title>custom-font</ion-title>
</ion-navbar>
</ion-header>
<ion-content padding>
<p>フォント:デフォルト</p>
<div>
∧_∧<br>
( ´∀`)<br>
( )<br>
| | |<br>
(__)_)<br>
</div>
<p>フォント:カスタム</p>
<div class="aa">
∧_∧<br>
( ´∀`)<br>
( )<br>
| | |<br>
(__)_)<br>
</div>
</ion-content>
※ aahubは今回作成した独自フォントの名前です。コピペする時は書き換えて貰えれば・・・。
上記の設定を行うだけでカスタムフォントの指定はできます。簡単です。
結果、以下のように表示されます。
カスタムフォントではアスキーアートがずれなく表示できています。
全体に適用する場合
アプリ全体のフォントを変更する場合は、variables.scssに以下を追加すればよいです。
src/app/app.scss
@font-face {
font-family: 'aahub';
src: url("../assets/fonts/aahub");
}
src/theme/variables.scss
$font-family-md-base: "aahub";
$font-family-ios-base: "aahub";
$font-family-wp-base: "aahub";
IonicのCSS上書きについては公式ドキュメントを見てもらえれば
公式ドキュメント
まとめ
Ionicでは一般的なWEBフォントと同じように使用できるので簡単です。私も自身のWebサイトで使用していますので、参考までに・・・。
スマホ対応のAAビューアー
また、その他AA表示用フォントを知りたい方は以下のサイトも参考にしてみてくdさい。
AAHub Fonts