今回の経緯
以前MicroPythonを試すためだけにGR-CITRUSを購入していたのですが、これをRX65N-2MBに貼り替えれば色々遊べるミニボードになると思い自分で貼り替えてみました。
サンハヤトの表面実装部品はがしセットを使うことで簡単に剥がれ、貼り付けの方もボードのランドの品質が良く問題なく貼ることができました。
写真はシリアル通信を行うサンプルコードの動作を撮影したものです。
IDE for GRを使用する場合の問題点
macではe2studioが使えないためIDE for GRを使うことになるのですが、このIDEはコンパイル短縮のためArduino.hを含むライブラリが既にアーカイブ化されていて端子番号の変更を行うことができません。
結構影響の範囲が広いのですが、Arduino IDEにポーティングするとエラーが大量に出るなどするため簡単な解決方法はないようです。
実際Atmel以外のマイコンをピン番号で制御するというシチュエーションは少ないと思いますが、できればアーカイブ化されていない版のIDEも欲しいです。
