前回に引き続き自動運転に必要な画像処理技術シリーズ。今回は車両の検出をやってみます。今回も参照先は以下になります。
車両の検出
車両の検出は画像認識の技術では「物体検出」の問題になります。「物体検出」は画像上に写っている物体の位置とそのカテゴリー(クラス)を検出することを指します。物体検出のアルゴリズムはさまざまなものが提案されており、Web上でも詳しい記事を参照することができます。今回は比較的高速で使うのも簡単な YOLO v1 を使用して、車上のカメラで撮影した画像から車両の検出を行ってみます。
手順
Watson Studioでプロジェクトを作成して、以下リンク先から Notebook を作成します。
https://github.com/schiyoda/Self-Driving-Car/blob/master/2.Vehicle-Detection.ipynb
Notebookを順に実行すると、以下のようにNotebook上で車両検出結果の静止画および動画が生成されます。
動画は以下リンクで参照可能です。
https://raw.githubusercontent.com/schiyoda/Self-Driving-Car/master/vehicle_detection.mp4