この記事の内容
- 認定スクラムマスターの資格維持のためという意識低い理由で「Regional Scrum Gathering Tokyo 2025」にオンライン参加したら、思いの外学びが多かったという話
この記事が役立ちそうな人
- スクラムマスターの資格を持っているけど、イマイチ活かせていない方
- Regional Scrum Gathering などのイベント参加に興味があるけど、ちょっとお値段も高くて躊躇している方
私について
- 認定スクラムマスター資格保持2年目
- 育休明け1年目のワーママ。育休中は完全に仕事から離れていたので、1年で資格再認定に必要なポイントを稼ぐ必要が出てきた(※)
※ 認定スクラムマスターの資格更新のためには、2年間で20時間分の学習等のアクティビティを認定組織に申請・登録する必要がある
Regional Scrum Gathering Tokyo (REGT) とは?
スクラムに関する各地域の自発的な集まりの東京版。世界中からたくさんの人が参加する。会場参加の他にオンライン参加がある。
私が11月にイベントの存在に気づいて申し込んだ時には既に会場参加は6.6万円というチケット価格にも関わらず売り切れ。オンラインチケットしかないという人気ぶりだった。
オンラインから見ていた会場の様子
そんな理由もあってオンライン参加だったのですが、お金の問題がクリアできるならできるだけ会場参加した方が良いのでは?というのか感想。以下、感想や会場参加をおすすめしたい理由を挙げていきます。
世界中の一流の人の講演が聞けるのすごい
国際的なイベントなので、世界中から色々な方がスピーカーとして登壇します。
同時通訳もオンラインならクリアに聞こえるので、英語でのセッションも問題なく参加できました。
ただ、会場にいると海外の登壇者の方に通訳の方のヘルプも借りながら質問できたようです。貴重な機会でちょっと羨ましくなりました。
企業ブース行ってみたかった
会場ではスポンサー企業の方々がブースを出されていたようです。ノベルティやアジャイル開発お役立ちグッズを色々配布されていたようなのですが、私が特にみてみたかったのは書籍販売(?)をされていた企業の方。
アジャイル開発に関する書籍って、本屋にもなかなか並んでいないので(ネット書店のおすすめ以外で)知らない本に出会えるのはなかなかありがたかったです。画像参考に調べてみます。
ワークショップ参加したかった
REGTではイベント期間を通じて様々なセミナーが開催されるのですが、ワークショップ形式のものがかなりありました。オンラインでも参加できるようにもちろん配慮されていましたが、それでもオンラインでは参加しづらかったのも事実。
とある時間は(OSTの時間なので仕方がないのかもしれませんが)全てのセミナーがワークショップだったので、非常に興味のあるコンテンツだったものの、参加を遠慮してしまいました... 次回があればここは頑張りたいです。
ためになる情報いっぱい流れてきた
当然ながら、登壇者はみなさんアジャイル/スクラムの優れた実践者であり、教育普及にも関心のある方なので、優れた書籍の紹介とか、気軽に参加できるコミュニティの情報とか、役に立つ情報が色々流れてきました。
個人的に、特にためになったのがこちら。
今回聞けなかったセミナーも含め、様々なアジャイル/スクラムに関するビデオがアップロードされているYouTube
チャンネルだそうです。しかも「一人で見るのは大変(寂しい)よね!」ということで、それらの試聴会の情報まで案内してくれました
Discordで繋がれた
当日はDiscordのコミュニティもオープンしていたので、参加者がたくさんDiscord上で自己紹介されていました。 Xアカウントがわかった方はこっそりX上でフォローさせていただきました...
私は神奈川県民なので、地元神奈川県でのイベントの案内もあったのがありがたかったですTT
当日はランチも会場で食べられたみたいなので、会場でランチやWSで交流しながら友達もできたと思うと、羨ましい限りです。
とはいえ、会場に行くなら託児が欲しいなあ...!
そんなこんなで、会場に行きたいなあという思いに駆られた私。韓国など近隣の国でも開催されているので会場に行ってみたいなという思いはあるものの、やはりワーママが参加するには会場に託児が欲しいと思いました。
去年参加を諦めたのもまだ育休中で保育園に入れられていなかったからだし、海外のイベントに参加するなら、海外で一時保育を探すのは至難の業なので、会場の託児がやはり欲しい!
小さい子供がいるゲストの方も登壇しやすくなると思うので、ぜひ主催者の方にはご一考いただきたいです。
感想まとめ:楽しかったのでソウル大会に行っちゃおうかな ^^
とはいえ、今回初参加してRegional Scrum Gathering
絶対行くなら会場参加!という思いを新たにしたので、次は会場で参加したいです。
私は韓国に住んでいたことがあるので、里帰り気分で韓国の大会にでも行っちゃおうかな...という気分になりました
それまでにアジャイル/スクラムに関して色々な人と話せるように仕事頑張るぞーというモチベーションにもつながり、とても良い機会となりました。