JavaScriptでキーイベントを発生させる方法です。
キーイベントとは、JavaScriptでキーボードからの入力を受け取ることができるオブジェクトで、PCのキーとイベント処理を連動させたい時などに使われます。
例えば
・ここのキーを押したら音が鳴る
・ここのキーを押したら文字が変わる
などと行った処理が可能になります。
キーイベントの種類は以下のようなものがあります。
keydown (キーが最初に押されたときに発生)
keyup (キーが装飾キーでなかったときに発生)
keyup (キーを離したときに発生)
キーイベントを発生させる、実際のコードの初歩的な書き方がこちらです。
$(selector).on("keydown",function(e){
//処理
});
そして、キーイベントのコードの例はこちらです。
$(window).on("keyup", function(e){
if(e.keyCode == 78){
audio.play(); }
});
こちらは「J」のキーを押したら特定の音が出る仕組みになっています。
keyCodeというのは、各キーに番号が割り振られていて、その番号を用いてキーを指定します。
各キーのキーコードはこちらで簡単に調べることが可能です。
JavaScriptでゲームを作成する時など、PCのキーと連動させることで遊びの幅が広がりそうですね!
記事を執筆するにあたって、今回こちらの記事を参考にさせていただきました。