きっかけ
元はこのtweet
「無くなったアレ、何だっけ?」
— Jun’ichi Kodama (@KodamaJn) January 12, 2020
何が無くなったのかをいつも忘れ、色々買いそびれる日用品の購入目安を可視化する #powerapps アプリを作ってみました。
Automate で毎日残日数が減っていき、残日数が少なくなってきたら買い時。買ったら「買った」ボタンを押せば既定日数だけ加算される仕組み。 pic.twitter.com/8pKeR2RdPv
Qiita記事:https://qiita.com/KodamaJn/items/2817ace2791041f4cc48
↑これを見て食品の管理できたらいいなーって単純に思った。買い物した後にこれ買い忘れた!とか時たまにいや…たくさんあるから、じゃー作ればいーじゃんってなったのがきっかけ
イメージ
- +を押すと一つ増える
- **-**を押すと一つ減る※でも-1にしたくない
- 空に個数を入れる
- 新規で追加したものも画像と同じ形で登録したい
- 冷蔵庫、冷凍庫、保存食は色を変えたい
作ってみよー
1.新しくエンティティを作成する
必要なフィールドを追加する
表示名(データ型)
・個数(整数)
・冷蔵or冷凍or保存(テキスト)
※今回は「れいさん」で作成
2.Power Appsの画面を作成する
1. 挿入→ギャラリー→縦方向(空)
2. 検索欄でれいさんと検索→commondataServiceのれいさんをクリック
※普通はデータが入ってくるが今回は入ってこないで大丈夫
3. 挿入タブからラベル2個・ボタン2個を追加し、編集をクリック
・Labe9→個数
4.ボタンを+,**-**に書き換え好きな配置に変更
ここで出てくる+の時に1つ増加、-の時に1つ減少!!
+の時に1つ増加
1. +ボタンを選択
2. OnSelectになっているか確認
3. 関数にPatch([@れいさん],ThisItem,{個数:ThisItem.個数+1})
を入れる
※[@れいさん]は自分で入れたエンティティを追加
-の時に1つ減少
1と2までは同じ
3. 関数にIf(Value(ThisItem.個数)>0,Patch([@れいさん],ThisItem,{個数:ThisItem.個数-1}))
を入れる
※[@れいさん]は自分で入れたエンティティを追加
**5.**冷蔵庫、冷凍庫、保存食の色の変更
FillとHoverFillにSwitch(ThisItem.冷蔵or冷凍or保存,"冷蔵庫",Blue,"冷凍庫",Purple,"保存食",DarkGreen)
を入れる
**6.**新規追加画面作成
・商品名(テキスト入力)
・購入日(日付)
・分類 (ラジオ)
・追加 (ボタン)
追加ボタンのOnSelectにPatch(れいさん,Defaults(れいさん),{crf74_name:'Product nameTextInput_1'.Text,crf74_kounyuubi:'Date of purchaseDatePicker_1'.SelectedDate,crf74_kosuu:Value(Dropdown1_1.SelectedText.Value),crf74_reizouorreitouorhozon:DistinguishDropdownRadio_2.SelectedText.Value})
を入れる
出来上がりがこちら
これの集大成?出来たー@KodamaJn さんの日用品購入アプリ見てわれもつくりたーいって言ってつくた。
— さやか (@sayaka121413) January 17, 2020
保存先はもちのろんCDS(´∀`*)
automateは使ってないよー#PowerApps #JPAUG https://t.co/di6qe68ab3 pic.twitter.com/BprAujQs8U
まとめ
プログラミングとか書けなくても、こんなアプリが作れる!
自分が作りたいと思うものが作れるようになってるし、TwitterとかFacebookで困っていることをつぶやけばみんなが解決に導いてくれる!
Japan Power Apps User Groupって最高よね