#はじめに
iOSアプリとしてApple Store Connectで申請作業を進めていたら、通常だと下記のiPad用のスクリーンショットの提出を促され、審査に進めないかと思います。
12.9 インチ (第 2 世代 iPad Pro) 2048 x 2732 ピクセル(縦向き) 2732 x 2048 ピクセル(横向き)
12.9 インチ (第 3 世代 iPad Pro) 2048 x 2732 ピクセル(縦向き) 2732 x 2048 ピクセル(横向き)
今回iPad用には提供しないため、わざわざスクリーンショットを用意するのは煩わしいと思い、どうにかならないか調べていたら下記方法でビルドすることでiPad用のスクリーンショットを用意しなくても審査を進めることが可能になりました
対処法
XcodeからDeploy Infoの設定を変更する
Xcode > Runner > TARGETS Runner > GeneralタブからDeployment Infoの設定項目からiPadのチェックを外す。
自分の場合、初期状態だとiPadにチェックが入っていたので、その状態でリリースビルドを行ったためiPad用の画像を用意しないと審査に進めることができなかったようです。
また、下記のファイルを直接編集しTARGETED_DEVICE_FAMILY = 1;
にすることで同様の変更可能です!
PROVISIONING_PROFILE_SPECIFIER = "";
SWIFT_OBJC_BRIDGING_HEADER = "Runner/Runner-Bridging-Header.h";
SWIFT_VERSION = 5.0;
TARGETED_DEVICE_FAMILY = 1; // 1.2だとiPhone,iPad用
その後、リリースビルドしてApple Store Connectで申請作業を進めていけば、iPad用のスクリーンショットを上げていなくても審査に提出することができるようになります。
#おわりに
申請作業はいつやっても慣れないです。
自分への備忘録として残しておきます...!