もち これ全部 書いてもらいました! 😊
🌟 Gemini CLIとは?
GoogleのAI「Gemini」を、パソコンのコマンドライン(黒い画面)から使えるツールです。
難しい操作をせずに、AIに「指示」を出して、様々な作業を自動化・効率化できます。
✅ 非プログラマーでもできること
| 機能 | できることの例 | 
|---|---|
| 💬 チャット | 普通の会話、調べもの、文章の添削や要約など | 
| 📄 ファイル操作 | テキストファイルの読み込み・書き換え | 
| ✍️ 文章作成 | 企画書、説明文、メールなどの自動生成 | 
| 📊 データ処理 | 表の整形、CSVの内容を読み取って要約 | 
| 🔁 簡単な自動化 | 繰り返し作業の指示、ちょっとした業務自動化 | 
💡 使い方のイメージ(非プログラマー向け)
- 「このフォルダのファイルを全部読んで、ざっくりまとめて」
- 「この文章をもっと優しく書き直して」
- 「このCSVファイルの傾向を教えて」
- 「議事録を要約して箇条書きにして」
🔧 難しいところ
- 最初に「ターミナル(黒い画面)」を開いて使う
- インストール時に少しだけコマンドを打つ必要がある
 (でも、一度設定すれば会話で使える)
Step 1: 準備運動!Node.jsをインストールしよう
なにをするの?
Gemini CLIを動かすために必要な「Node.js」という土台を準備します。
手順
- Node.js公式サイトにアクセスします。
- 「LTS」と書かれている方(安定版でおすすめ!)をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを開き、画面の指示通りに進めてインストール完了です!
確認
黒い画面(ターミナルやコマンドプロンプト)で下のコマンドを打って、バージョンが表示されればOK!
node -v
(v18.0.0のように「18」以上の数字で始まっていれば大丈夫です)
Step 2: 主役の登場!Gemini CLIをインストール
なにをするの?
いよいよ、AIアシスタント「Gemini CLI」をあなたのPCに呼び出します。
手順
黒い画面に、下の魔法の呪文をコピーして貼り付け、Enterキーを押します。
npm install -g @google/gemini-cli
確認
インストールが終わったら、下のコマンドでバージョンを確認してみましょう。
gemini --version
バージョン情報が表示されたら、インストール成功です!🎉
Step 3: 作業場所をつくろう
なにをするの?
Geminiと一緒に作業をするための専用フォルダ(お部屋)を用意します。
手順
黒い画面で、下のコマンドを順番に実行します。
# 1. 「new-project」という名前の新しいフォルダを作成
mkdir new-project
# 2. 作成したフォルダに移動
cd new-project
※もちろん、マウス操作で普通に新しいフォルダを作って、そのフォルダに移動してもOKです!
Step 4: Gemini、起動!
なにをするの?
準備した作業場所で、Geminiを起動します。
手順
Step3で準備したフォルダの中で、下のコマンドを打ってEnterキーを押すだけ!
gemini
「Welcome to Gemini!」のようなメッセージが表示されたら、無事に起動できています!
準備完了!お疲れ様でした✨
これで、あなたのPCに超優秀なAIアシスタントがやってきました!
これからは、わからないことを質問したり、面倒な作業をお願いしたり、Geminiと一緒に色々なことに挑戦していきましょう!
Geminiの起動、おめでとうございます!🎉
あなたの日常や仕事を、もっと楽しく、もっと効率的にするパートナーがやってきました。
Geminiの起動、おめでとうございます!🎉
あなたの日常や仕事を、もっと楽しく、もっと効率的にするパートナーがやってきました。
1. 最初にやっておこう!便利な初期設定
快適に使うために、最初にいくつか設定をしておきましょう。
Googleアカウントでログインしよう
Geminiを初めて起動すると、Googleアカウントへのログインを求められます。これは、あなた専用のアシスタントとして機能するために必要な設定です。
- 
geminiと入力して起動すると、自動的にWebブラウザが開きます。
- 画面の指示に従って、お使いのGoogleアカウントでログインし、アクセスを許可してください。
- ブラウザを閉じれば、設定完了です!
これだけで、Geminiがあなたのことを記憶し、よりパーソナルな応答をしてくれるようになります。
見た目の色を変えてみよう (カラーテーマ)
ずっと見る画面だから、自分好みの色に変えると気分が上がりますよね。
Gemini CLI自体の色設定はありませんが、お使いのターミナルソフト(Windows Terminal, PowerShell, iTerm2など)の配色設定を変更することで、Geminiの見た目も変わります。
「(お使いのソフト名) 配色 変更」などで検索して、お気に入りのデザインを探してみてください!
2. まずは気軽に話しかけてみよう!(基本編)
プログラミングだけじゃない!日常や仕事の様々な場面でGeminiは活躍します。
文章作成のパートナーとして
- 
メールの下書き
取引先へのお礼メールの文面を、丁寧な言葉で作成してください。
- 
ブログやSNSの投稿
「最近買ってよかったもの」をテーマに、Instagramの投稿文を考えて。絵文字もたくさん使ってね。
アイデアの壁打ち相手として
- 
企画出し
会社の親睦会で盛り上がるイベントのアイデアを5つ出して。
- 
旅行の計画
週末に日帰りで楽しめる、東京近郊の観光プランを提案して。
3. ファイル操作とデータ活用で、もっと便利に!(応用編)
ここからがGeminiの真骨頂!面倒なファイル作業やデータ仕事も、Geminiと一緒ならあっという間です。
ファイルを「読んで」「作って」もらおう
- 
過去のファイルを読み込んで要約・タスク出し @議事録.txt を読んで、決定事項とTODOリストをまとめて。( @をファイル名の前につけるだけで、ファイルを読んでくれます!)
- 
アイデアをファイルに書き出す さっきの親睦会イベントのアイデアを「イベント企画案.txt」というファイルに保存して。(会話の流れを汲んで、内容をファイル化してくれます!) 
大量のダミーデータを一瞬で生成
- 
アンケートの練習用データ作成 「名前,年齢,満足度(5段階評価)」の項目で、ダミーの顧客アンケート結果をCSV形式で100件作って。
- 
生成したデータをそのままファイルへ 今のダミーデータを「アンケート結果.csv」というファイル名で保存して。
データを分析して、グラフを作ってもらおう
Geminiは、データ分析用のコードを書いて、グラフ作成まで手伝ってくれます。
- 
まず、分析したいデータを読み込ませます。 @アンケート結果.csv を読み込んで。
- 
次に、分析とグラフ化を指示します。 このアンケート結果を分析して、年齢層別の満足度平均を示す棒グラフを作りたい。Pythonのmatplotlibライブラリを使ったコードを書いて。
- 
コードをゲット! 
 Geminiが、グラフを描画するためのPythonコードを生成してくれます。
- 
コードを実行してグラフを確認! 
 生成されたコードをコピーして実行すれば、あなたのPC上に分析グラフが表示されます。
※ポイント: Geminiはグラフの画像そのものではなく、グラフを描画するためのプログラムコードを生成します。これにより、後から自分で色やデザインを自由に変更することも可能です。
4. 困ったときは「/help」
操作に困ったり、他にどんなことができるか知りたくなったら、いつでも下のコマンドを打ってください。
/help
5. チャットの終了と処理の中断
チャットを終了する
Gemini CLIとのチャットを終了したい場合は、以下のコマンドを入力してください。
/exit
または、キーボードの Ctrl + C を押すことでも終了できます。
処理を中断する
Geminiが何か処理を実行している最中に、その処理を中断したい場合は、キーボードの Esc キーを押してください。これにより、現在の処理が中断され、新しい入力を受け付ける状態に戻ります。
さあ、あなただけのAIアシスタントとの対話を、存分に楽しんでください!
