設定を「年月ごと」にしたら意外と便利だった話
システムを作っていると「いつからこのルールにする?」みたいな話がよく出てきます。
今すぐ変えたい場合もあれば、来月から適用したい場合だってありますよね。
そこで導入してみたのが「設定を年月ごとに持つ仕組み」です。
なぜ年月で持たせるの?
過去を振り返れる
「このルールっていつから始まったんだっけ?」がすぐわかる。
未来を先取りできる
来月から変えたい内容を、前もって登録しておける。
変更のタイミングが明確
「2025年9月からはこの設定!」みたいにスパッと切り替えられる。
データの持ち方イメージ
例えば「あるルールの上限値」を年月ごとに管理するとします。
テーブルはシンプルにこんな形👇
year_month | value
202507 | 100
202508
202509 | 200
ポイントは
①year_month で適用開始の年月を管理する
②value に設定値を入れる(空なら設定なし)
〇設定の使われ方イメージ
202507 → 値があるので「100」
202508 → 値が空なので「直近の過去(202507)の100」を使う
202509 → 値があるので「200」
つまり「その月の設定がなければ、過去の最新を使う」というルール。
実際に使ってみた感想
「設定がないから止まる」みたいなトラブルが減った
将来の予定を先に登録できるので、安心感がある
履歴が年月単位で追えるので、後から見てもわかりやすい
ちょっと手間はかかるけど、やってよかったなと思った改良でした。
👉 この仕組み、日常生活でも応用できそうです。
例えば「サブスクのプラン変更」「家計簿のルール変更」「習慣の切り替え」なんかも年月単位で記録すると後で見直しやすいかもしれませんね。
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