今回は取得予定のIT国家資格について書いて行きます。
自分でまとめて資格取得ロードマップの作成して見ようと考えています。
IT資格の意義
基本資格は許可証という側面があるものもありますが
資格があることで、その人の能力を客観的に証明することができます。
就職・転職、各種IT営業にもいい武器になります。
IT国家資格一覧
基本下記の3種類に分けて説明して行きます。
- IT全般系(3種)
- エンジニア系(5種)
- マネージャー系(4種)
ほとんどの資格が合格率12~15%と狭き門ですが
そのぶん得た時の価値は高いものです。
IT全般系
全般的な知識取得証明になる資格です。
IT未経験者・初心者の方におすすめで少しでも関わるならおすすめします。
ITパスポート
IT業界に必要な基礎知識
すべての社会人が備えておくべきIT基礎知識を証明することができる国家資格です。
基本情報技術者
情報技術全般に関する基本的な知識・技能をもつ人や、プログラム設計書を作成し
プログラム開発、単体テストまでの一連のプロセスを担当する人のための国家資格です。
応用情報技術者
高度IT人材に必要な応用的知識・技術をもち、方向性を確立した人を対象にした国家資格です。
内容としては「基礎情報技術者」と同じですが。
情報技術を活用した戦略立案、経営戦略・情報戦略など
コンサルタントレベルの高い知識が必要になってきます。
エンジニア系
ITエンジニアのスペシャリストとして働きたいと考えている方におすすめの資格です。
専門分野が多岐に渡り、一口に言えるものではないですが
エンジニアとしてのスキルを証明することができる5つのIT系国家資格を紹介します。
情報セキュリティスペシャリスト
情報システムの基盤を整備し、専門家として情報セキュリティ管理を支援する人のための国家資格です。
ネットワークスペシャリスト
情報通信ネットワークの設計・運用を担当します。
ネットワークに関係する固有の技術を活用し
最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守で中心的な役割を果たし
情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う人のための国家資格です。
データベーススペシャリスト
データベースの固有技術を活かします。
データベースに関係する固有の技術を活用し
最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たし
情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う人のための国家資格です。
エンベデッドシステムスペシャリスト
組込みシステム開発の主導します。
エンベデッドシステムとは
携帯電話やスマートフォン、デジタルカメラ、炊飯器、エアコンなどあらゆるものに
組み込まれているシステムのことを言います。
この資格は高度IT人材として確立した専門分野をもち
組込みシステム開発に関係する幅広い知識や技能を活用して
最適な組込みシステム開発基盤の構築や
組込みシステムの設計・構築・製造を主導的に行う人のための国家資格になります。
システムアーキテクト
アーキテクチャを設計する
ITストラテジストからの提案を受けて、情報システム、組込みシステムの開発に必要要件を定義し
それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する
人を対象にした国家資格です。
マネージャー系
技術者として現場に立つのではなく、現場をまとめるマネジメント業務が主な仕事である方、
もしくは今後マネジメント系の業務を担当していくという方におすすめの資格です。
ITストラテジスト
業務改革推進などの部門で活躍
高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて
ビジネスモデルや企業活動の特定のプロセスについて
情報技術を活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する人を対象とした
国家資格です。
システム監査技術者
情報システムを総合的に評価
情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守においてセキュリティ機能の実現を支援
あるいは情報システム基盤を整備して、専門家として情報セキュリティ管理を支援する人のための国家資格です。
ITサービスマネージャ
品質とコスト効率の向上を目指す
情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに
継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う人を対象とした国家資格です。
プロジェクトマネージャー
開発プロジェクトの責任者
プロジェクト全体の意思決定を実行し、品質・コスト・納期に全責任をもち
前提・制約条件の中でプロジェクトを確実に成功に導き
プロジェクトメンバを成長させるマネージャーを目指す方におすすめの国家資格です。