rails 発展その8 form_forとform_tagの使いわけ

form_forとform_tagの違い

form_for: 入力フォームにモデルがあれば使用
　　　　　　投稿、入力フォームなど
paramsに置いてネストされる(2重になる)ため
　　　　　　params.require(:モデル名).permit(:カラム名)を使用
　　　　　　

form_tag: モデルがなく特定のアクションに送りたい場合に使用
　　　　　　検索フォームなど
paramsに置いてネストされないので
　　　　　　params.permit(:キー名)

form_for

投稿、入力フォームなどに使用
　　基本変数を設定し
　　入力フォームと送信ボタンを作成するのが基本です。

viewの例

     <%= form_for current_user do |f| %>
     <!--上記でf変数を設定-->   
        <div class="col-lg-6">
          <%= f.text_field :full_name, placeholder: "フルネーム", class: "form-control" %>
　　　　　　<!--ここで変数を使用して入力フォームを作成 full_nameカラムに入力できるようにする->
        </div>
      <div class="form-group">
        <%= f.submit "送信", class: "btn btn-primary withripple" %>
　　　　　<!--送信用のボタンを設定-->
      </div>
    <% end %>

form_tag

　　検索フォームなどに使用　　
　　入力内容から特定のアクションを行わせたい時に使用する

require/permitメソッド

特定の情報だけデータを受け取るように設定するメソッド
require: モデルを指定
　　permit: カラムを指定

controller

   params.require(:モデル名).permit(:カラム名)
   # form_for用
   params.permit(:キー名)
   # form_tag用　　

# 例
 def user_params
  params.require(:user).permit(:name, :age)
 end
 #userモデルにたいし、nameとageカラムだけ許可

mergeメソッド

mergeメソッドは2つのハッシュを統合する時に使うメソッドです。
　別々で入力した内容をまとめたい時など使用

     ha1 = {question: "Who?"}
     ha2 = {group: "camp", name: "abe"}
     ha1.merge(ha2)

#出力結果
#=> {:question=>"Who?", :group=>"camp", :name=>"abe"}

placeholder: ''

フォームの中に、''で囲んだ文字をフォームの値が空の時に薄く表示しておくことができます。

sample.html.erb

    <%= f.text_field :nickname, placeholder: 'ニックネームを入力（必須）' %>