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VirtualboxでKaliLinuxの環境構築をする方法#Windows

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はじめに

こんにちは、@satsuki2200です。
この記事では、WindowsのVirtualbox上にKaliLinuxの仮想環境を構築する方法を書いていきます。
バージョンは以下の通りです。

  • Windows11Pro
  • Virtualbox7.0.20
  • Kali 2024.2

環境構築

1.Virtualboxのダウンロード

まず、Virtualboxのダウンロードをします。
Virtualbox公式サイトからインストーラーをダウンロードできます。今回はWindowsで行うため、Windows hostsを選択してください。

インストーラーのダウンロードが完了したら、インストーラーを実行してください。
以下のような画面が表示されたら、Nextを選択してください。

image.png

次にSetupの設定が出てきますが、何も変更せずにNextを選択してください。

image.png


次の画面では、Virtualboxのネットワーク機能をインストールする際にネットワークが一時的に切断されますが、今すぐインストールしますか? という内容の注意が表示されます。特に問題なければYesを選択しましょう。

image.png

次にこのような画面が出てきますが、Yesを選択してください。

image.png

次に出てくる画面では、セットアップにあたってのオプションを選択できます。特にこだわりなどがなければ、このままでいいと思います。Yesを選択しましょう。

image.png

最後にインストールの準備ができたため、インストールしますか?と表示されます。問題なければInstallを選択しましょう。インストールが開始されます。
もし設定を変えたい場合はBackで戻ってください。

image.png

するとこのようにインストールが開始されて、

image.png

この画面が表示されるとインストールは完了です!Finishを選択してインストーラーを終了しましょう。

image.png

2. KaliLinuxのダウンロード

次にKaliLinuxのダウンロードを行います。まずhttps://www.kali.org/get-kali/#kali-platforms を開いてください。

開くと以下のような画面が表示されます。今回はVirtualboxを使用するため、Virtual Machinesを選択してください。
image.png

次に表示される画面でKaliLinuxをダウンロードします。
ここではVirtualboxと書いてあるものをダウンロードしますが、お使いのPCが64bitか32bitかによって、ダウンロードする場所が変わります。ご自身のPCがどちらなのかを確認したうえで、あてはまる方を選択してください。
(以下の画像は64bitの例です。32bitのPCにダウンロードする際は、上部の32bitを選択したうえで、Virtualboxのものをダウンロードしてください。)

image.png

ダウンロードが完了したらkali-linux-2024.2-virtualbox-amd64.7zというファイルを解凍してください。

ファイル名は形式やバージョンによって変わるので、上記のファイル名とは違う場合もあります。

ファイルを解凍すると、以下のようにファイルが2つあります。vbox拡張子のファイルを開いてください。

image.png

すると、Virtualboxが立ち上がり、KaliLinuxが作成されます!

image.png

必要な設定がされていて起動ボタンもあることから、もう起動できそうな雰囲気がありますが、起動を試みると以下のようにエラーが発生します。

Could not open the medium 'C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\<ランダムに生成された値>_kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64.7z.16f\kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64\kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64.vdi'.
VD: error VERR_FILE_NOT_FOUND opening image file 'C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\<ランダムに生成された値>_kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64.7z.16f\kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64\kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64.vdi' (VERR_FILE_NOT_FOUND).
終了コード :
E_FAIL (0X80004005)
コンポーネント:
MediumWrap
インターフェース:
IMedium {ad47ad09-787b-44ab-b343-a082a3f2dfb1}

どうやらファイルが参照できないため起動できないようです。
エラー文によると、kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64.vdiC:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\<ランダムに生成された値>_kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64.7z.16f\kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64配下にないことが原因のようです。

これを解決するために、先ほどダウンロードして解凍したvdi拡張子のファイルをC:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\<ランダムに生成された値>_kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64.7z.16f\kali-linux-2024.2-virtualbox-amd64配下に移します。

以下のようにファイルを移動した後、再度起動してみましょう。
image.png

ログイン画面が出てきました。Virtualboxの仮想イメージはあらかじめユーザー名がkali、パスワードもkaliに設定されています。こちらでログインしてみましょう。

image.png

ログインできました!これで環境構築は終わりです。

image.png

さいごに

今回はじめて記事を書いたので、読みにくい記事だったかもしれません。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございます!
間違っている点などありましたら、コメントにて教えていただけますと幸いです。

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