Firebase Dynamic Linksとは
ユーザーがあるURLを踏んだ場合、
- iOSデバイスを使っている時、
- あるアプリがインストールされている時は、そのアプリでコンテンツを開く
- インストールされていない時は、そのアプリのストアのページを開く
- Androidデバイスを使っている時、
- あるアプリがインストールされている時は、そのアプリでコンテンツを開く
- インストールされていない時は、そのアプリのストアのページを開く
- そのほかのデバイスを使っている時は、Webブラウザでコンテンツを開く
という風に、デバイスやアプリのインストール状況に応じて違う振る舞いをしたい時がある。
ただ、しかし、それぞれの振る舞いごとに違うURLを用意していては、何個もURLが必要になりユーザーがどれをタップしていいかわからないし、そもそもURLを何個も書ききれないだろう(例えば、ツイッターの一つの投稿にURLを5つも載せるのは無理である)。
一つのURLだけで、状況に応じて違う振る舞いができるのが、Firebase Dynamic Linksである。
下記ページのように、FDLの動きのフローチャートを見ると分かりやすい。
Dynamic Links をデバッグする
導入手順
Firebase Dynamic Linksの生成
Firebase Dynamic Linksをアプリ側で受け取る
なおリンク先に記載があるが、iOS9以降ではカスタムURLスキームと Universal Linksが両方使われる(アプリインストール直後のFDLのみ、カスタムURLスキームとして受け取る)事に注意。