SC（非公式） Advent Calendar 2017の6日目の記事です。

この記事はAzure DevOps Projectsを試すの舞台裏編です。

#はじめに

Connect();2017で発表された中で私が一番興味を持ったのは、現在の業務に少なからず関わっていたためDevOpsProjectでした。
すぐさま試すことにしました。

結果的にAzureの知識もCI/CD Pipelineの知識もまったく足りてないことがわかりましたが、、、

#さっそく

##作成
手順というか作成はポータルをポチポチとクリックするだけなので瞬殺でした。

##しかし
Doneを押して速攻エラー

こんなエラー

こいつも延々このまま

しばらく待ってもう一度試しても同じ現象が。。
途方に暮れてその日は断念

##次の日も
同じように試すが、まったく変わらない

そこでtwitterで助けをも求める、、、

###すると、、、

とMSのエヴァのかたに回答いただきました。

##確認
早速見てみると、2日間がんばった分のリソースグループが大量に残されていました。
....きちんと後でゴミ掃除します。

教えていただいたとおりにしようと思ったのですが、まず、かろうじてリソースグループは作成されていたものの何のエラーも吐き出されていませんでした。

仕方ないので既存のvstsを使用してもう一度作成してみると、当然のごとく失敗したんですが、
エラーメッセージの出力はできていました。

メッセージの内容を確認してみると、まったく意味の分からない内容
リソース名が重複していますだそうです。

最終的にはVSTSリソースに対する権限がなかったことがわかったのですが、この時点ではまったく役に立つメッセージではなかったです。

##仕方ないので
DevOpsProjectsで作成するリソースをすべて手動で作成して原因の究明することにしました。

##エラー
すぐにエラー発生してくれました

それではエラーの詳細を見てみましょう

原因はAADのゲストアカウントだからだったそうです。

##解決
たまたま私はAADのアカウントを持っていたためすぐさまそちらで試すとものの5分とかからずに
AzureDevOpsProjectsを作成することができました。めでたしめでたし。

#おわり
結果的に新サービスを試したかっただけなのに2日ほどかかることととなってしまいましたが、おかげで色々普段見ないようなところまで触れることととなったので、少し勉強になりました。
そしてAzureADにも興味を持つようになったのでよかったとします。
ただ、サービスの作成だけで疲れ果てたのでDevOpsProjectsの細かいところまでまだ見ていないのであとで色々遊んでみたいと思います。