はじめに
私は35歳のアラフォーですがエンジニア歴は3年と割と浅く、その上、転職回数もそれなりに多いのですが、何とか転職で年収UPを実現することができました。
同じような境遇の方の参考になればと思い、転職活動の備忘録とします。
これまでの経緯
詳細な経歴までは書ききれませんが、ざっくりと言うと30歳まで建築業界で勤務しており30歳を過ぎてからIT業界で勤務しています。
26歳で建築系の大学院を修了し建築事務所へ就職。
何故26歳で大学院修了なのかと言うと、学部を22歳で卒業した後、2年間フラフラしてから大学院に入り直したためです。
新卒で入所した建築事務所を試用期間の1年で退職となり、その後派遣社員として2社(3年程)契約社員として1社(1年)経験した後にIT業界へと飛び込みました。
そのため、転職回数もそれなりに多く(正社員雇用がそれまで一度もない)30歳を過ぎてからITエンジニアとなりました。
スキルセット
得手不得手はマチマチですが、一応実務で経験してきた技術は以下になります。
C言語 | SQL | Splunk | Domo | Teradata | AppCenter | HTML | CSS | Ruby | Ruby on Rails | PHP | CodeIgniter | JavaScript | jQuery | GitHub | AWS EC2
転職活動における優先順位
- 技術
- 年収
- 社風
私はデータ系の案件に参画していることが長く、開発案件よりもデータ系の案件に絞って転職活動をしていました。
その為、開発エンジニアよりは求人数が少なく、転職活動期間も長くなってしまった要因かと思います。
活用した媒体
- Green
- Wontedly
- 転職ドラフト
- ビズリーチ
- レバテックダイレクト
- Forkwell
- Findy
- リクルートエージェント
- Paiza
- SNS
と、それはそれは多くの媒体をフル活用しました。笑
ここまで同時に活用すると日程調整などがとても大変なのであまりオススメは出来ませんが、上の3つはエンジニア転職を行う上でマストだと思います。
また、媒体を利用するということは、企業からすると媒体側にも採用報酬を支払わなければならないため、当然その分採用のハードルが上がります。
エージェントなどを利用すると、システムだけでなく人件費も乗るためさらにハードルが上がります。
そのため、自分の手が届かないくらいの企業にエントリーしたい場合は、媒体を使わずに直接企業のコーポレートサイトから応募するのが良いと思います。
あと今の時代はSNSでの状況発信もとても有効だと思います。
(私自身、SNSでDMを頂いた企業に転職を決めました)
面接対策
これは多くのノウハウが色々と出回っていると思うのですが、私が独自で行っていたことはスライド活用になります。
GoogleでいうGoogleスライド。
Microsoftでいうパワポです。
1次面接は大体オンラインでの面接になると思います。
その際に自己紹介をする時に、
「スライドを準備してきたので画面共有をしてもよろしいでしょうか?」
と許可をもらってから自己紹介をします。
スライドを活用する利点としては、
- 志望度が高いと思われる
- スライドを見ながら自己紹介するので言葉に詰まらない
といったことが挙げられます。
もちろん、全てが全てこれを活用してPassした訳ではないのですが、活用したことで通過率は上がったかと思います。
必ず聞かれる質問
多くの企業の面接を受けてきましたが、必ず聞かれる質問がいくつかあるので残しておきます。
中には 「希望年収」「入社時期」 等、事務的な質問事項もありますが、恐らくですがこれも判断材料だと思います。
- 自己紹介
- 志望動機
- 今の職場で頑張ったこと
- 希望年収
- 入社時期
- キャリアビジョン
これらの質問はどこの企業でも聞かれる項目だと思うので、マストで回答を用意しておきましょう。
転職活動の結果
1年間転職活動を続けた大よその結果は下記です。
- 書類応募 200社
- 書類通過 100社
- 最終面接 8社
- 内定 3社
ざっくりとし過ぎですが、1年間続けるとこれくらいはいくものです。笑
自社開発企業、事業会社、高還元SESと内定を頂きましたが、最終的には高還元SESに入社することに決めました。
技術系ではない記事を書くのが初めてなので、なんだか変な感じがしますが、転職活動を行う人の参考になれば幸いです。