はじめに
昨今、様々な生成AIツールが台頭している中で「chatGPT」「copilot」「GoogleGemini」などが特に有名ですでに使用している人も多いはずです。
私生活での「料理のレシピ」「勉強の問題文」「志望動機」の作成、仕事面での「プログラミングのコード生成」や「議事録の作成」など大きな味方になってくれる生成AIツールの中で、エンジニア初学者の私が助けられたプログラミングの勉強やコーディングにおいて役に立ったプロンプトを記載します。
生成AIにおけるプロンプトとは
生成AIに対して、作成してほしい文章、画像、要約などの「指示や質問」のこと。
例)「〇〇のやり方教えて」「〇〇作って」「〇〇ができない」
便利だったプロンプト
「もっと簡単な方法教えて」
複雑なコードや初学者のうちから読み取れないコードを生成された際、このプロンプトを使用するとより実装しやすいコードを生成してくれます。
※具体的な質問でなくても内容を察知してより簡単なコードを作成してくれる。
「ヒント教えて」
生成AIが答えを教えてくれるのは便利な一方、勉強段階において自分で試行錯誤する過程は非常に重要。「ヒントを教えて」とプロンプトに入れるとヒントだけでなく不明点の解説や違う具体例も合わせて教えてくれる。
※「違う具体例も教えて」といえばそれも教えてくれる
「ありがとう」
不明点や解決できないエラーなど、chatGPTが解決してくれた最後に「ありがとう」の一言を投げると、他の方法や候補などをchatGPTが提案してくれます。
この「ありがとう」を伝えなくても候補は挙げてくれますが、そのなかに自分の欲しい提案がなかったときに便利と感じました。
例)1回目のプロンプト「useStateとは」→「ありがとう」

「本当に正しい?」
chatGPTが教えてくれる答えが本当に正しいとは限りません。
仮に教えてくれた内容が本当に正しい内容だったとしても、試しに入力してみると予想外の解答を教えてくれたり、「すみません、先程の答えは間違っていました」などchatGPT側で修正してくれることもあります。
※自分の質問の投げ方が抽象的だったり間違っている場合でも、何を聞きたいかの質問をchatGPT側で答えに近づける質問を返してくれるのでオススメ。
最後に
chatGPTなど使い方によっては便利な一方、個人情報や企業機密、パスワードなどをコピペで誤って入力してしまったり、生成AIで作成されたものかを診断するツールも出てきているので他の人にも見られている意識で使っていくのが大事だと感じました。