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ブラウザのシークレットモード、どこまでがシークレット?

Last updated at Posted at 2025-11-28

この記事を読んでほしい人

まさにこの記事を執筆しているわたしもまさに下記人物の一人です。

  • シークレットモードの存在は知っていても、曖昧な理解の人。
  • 他の使用用途がないか探している人

もちろんchatGPTに聞けばこのような内容はいくらでも検索できますし、より細かい説明を記載している他のサイトや他の人の記事も多数あります。
この記事では、私が使用していて便利と感じた点も含めて記載していきます。

開き方

 ※必ずブラウザを選択した状態にする
mac:command + ⇧ + n
windows:ctrl + shift + n

保存されない情報(シークレット)

ブラウザ内のアクティビティで自分の端末内に情報は残らないですが、アクセスした先にはログが残ります。「シークレットモード」という紛らわしい名前のせいで困惑してしまいがちですがここを念頭に抑えておけば問題ありません。
※シークレットモードを開いたホーム画面にも記載はございますが、他にどんな情報やアクティビティが端末に保存されないのかも含めて記載します。

  • サイトの閲覧、検索履歴
    URLの履歴やアドレスバーの自動補完にも反映されない
  • cookie
    仮にサイト内で自分のアカウントやプロファイルにログインした状態でも、シークレットモードにしていればcookieに保存されていないためブラウザを閉じたりブラウザバックした段階で自動的にサインアウトする。
  • フォームに入力したデータ
    名前、住所、メールアドレス など
  • キャッシュ
  • ダウンロード履歴

保存される情報

  • ダウンロードしたファイルそのもの
  • ブックマーク
  • 職場、学校、訪問先のネットワーク管理者には閲覧内容が見える可能性がある
  • Webサイト自体や広告ネットワークが行うトラッキング
    → IPアドレスやブラウザ指紋などでユーザーを識別される場合があります。

活用シーン

1、複数アカウントでログインしたいとき

  • GoogleアカウントのAとBで同時ログインしたい
  • X(Twitter)で別のアカウントも見たい
  • GitHubの個人用と仕事用の切り替え
  • YouTubeで仕事アカと個人アカを別ウィンドウで操作したい
     👉 シークレットモードは「完全に別セッション」として扱われる。

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