はじめに
①本記事は、2023年7月開催の「UiPathブログ 発信チャレンジサマー」の7日目のブログです。
ブログの詳細、参加方法については以下のブログを参照ください。
https://note.com/shumpei_w/n/nd082bdf28853
②このブログ情報は、2023/7時点の情報です。
③UiPathはCommunity Edition、Versionは2023.6.1を使用しています。
前回のおさらい
第1回、第2回目は以下をご覧ください。
・モダンアクティビティを使ってみた(Excel編)
https://qiita.com/saosao885/items/3401b0d8708cc5fb3d3c
・モダンアクティビティを使ってみた(Excel編Part2~グラフも作れるのかや?~)
https://qiita.com/saosao885/items/c27b9171317481b37530
なお第2回目では、グラフがExcelに挿入することができることを確認しました。
こんな感じで。
ということで、ほかにもあるグラフ関連のアクティビティを調べてみましょう。
グラフを取得アクティビティ
作成したグラフの変数を、クリップボードへ格納or画像へ出力します。
グラフ:グラフ用変数を格納します。
アクション:対象のグラフをクリップボードにコピーor画像として保存することができます。画像はPNG、もしくはJPEGで保存可能です。
グラフを更新アクティビティ
作成したグラフに何らかの更新をかける場合に使用するアクティビティです。
グラフ:グラフ用変数を格納します。
変更を追加:グラフのタイトルや軸の最大値/最小値等、グラフで変更を加える対象を設定できます。
実行してみよう
第1回目から使用している「出身地.xlsx」ファイルを使用します。
第2回目に作成したグラフをもとにタイトル変更&凡例表示&データラベルを表示&画像へ貼り付けるようにしましょう。
※ほかの処理のテストもしていたため、一部コメントアウトしています。
その結果を見てみましょう。
画像は...できた!
タイトルも凡例もデータラベルもついている!すごい!
ちなみに、今回の変更でこれだけ変化が出ます。
まとめ
グラフはExcelでも作れますが、アクティビティで作成することで作成の負担も少しは減るかもしれませんね。
モダンアクティビティの奥は深いようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。