はじめに
①本記事は、2023年7月開催の「UiPathブログ 発信チャレンジサマー」の6日目のブログです。
ブログの詳細、参加方法については以下のブログを参照ください。
https://note.com/shumpei_w/n/nd082bdf28853
②このブログ情報は、2023/7時点の情報です。
③UiPathはCommunity Edition、Versionは2023.6.1を使用しています。
「グラフを挿入」アクティビティというのがあるらしい
かつてのUiPathでは、Excelでグラフを作る機能は...自分の記憶のある限りありませんでした。
(Excelで作ればいいとか、そんなことはここで言わない)
モダンアクティビティのうち、今回はグラフの挿入ができるアクティビティで実際に作れるのか、試しに作ってみましょう。
グラフのカテゴリと種類
グラフは主に円、棒、線や散布図等が作れるようです。
下記は、「グラフを挿入」アクティビティで作成したグラフの一例です。
試してみる
筆者の個人的に興味関心のあるネタのワードと、興味の度合(ざっくり感覚で)はどれくらいというものが書かれた表があります。
研究したいネタほど数値が高く、興味関心の比較的薄いものの数値は低くなります。
これを棒グラフにして、Sheet3に貼り付けしてみましょう。
カテゴリは棒グラフにするので「棒」で設定。グラフの種類ですが、今回は「集合横棒」にします。
・グラフの保存先は、変数を新たに設定します。
この設定変数を使って何ができるのかは次回以降に試します。
プロパティ
実行してみたら...
できた!
Sheet3に完成したグラフがありますね。
もうひと工夫!
先程、プロパティで細かい調整ができるといいましたが。
実は貼り付けする位置は変更することが可能です。
試しに上端:0、左端:0にしてみると...
なんと、Excelの左上に貼り付きました。
グラフの貼り付け位置だけでなく、幅や高さも変えられます。
まとめ
Excelを触らずとも、グラフが作れるのは魅力的ですね!
ちなみにグラフ関連のアクティビティがあと2種類あるので次回以降もチャレンジします。
最後までお読みいただきありがとうございました。