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お題は不問!Qiita Engineer Festa 2023で記事投稿!

モダンアクティビティを使ってみた(Excel編Part4~最初と最後のデータ行を検索?なにそれ?~)

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はじめに

①本記事は、2023年7月開催の「UiPathブログ 発信チャレンジサマー」の8日目のブログです。
ブログの詳細、参加方法については以下のブログを参照ください。
https://note.com/shumpei_w/n/nd082bdf28853
②このブログ情報は、2023/7時点の情報です。
③UiPathはCommunity Edition、Versionは2023.6.1を使用しています。

前回のおさらい

第1回、第2回目、第3回は以下をご覧ください。
・モダンアクティビティを使ってみた(Excel編)
https://qiita.com/saosao885/items/3401b0d8708cc5fb3d3c
・モダンアクティビティを使ってみた(Excel編Part2~グラフも作れるのかや?~)
https://qiita.com/saosao885/items/c27b9171317481b37530
・モダンアクティビティを使ってみた(Excel編Part3~グラフを取得?更新?知っちょん?~)
https://qiita.com/saosao885/items/b27d891e44a56418204b

3回目までにグラフを扱うアクティビティを学びました。
4回目は何をしましょうかね~?

今回は?

クラシックになくて、モダンにあるやつで探してみよう!
ということで、アレコレ探してみると、「最初/最後のデータ行を検索」アクティビティというものが(´・ω・)なにそれ?
image.png

「最初と最後のデータ行を検索」というアクティビティは、どんなことができるのでしょうか。
公式のドキュメントを見てみましょう。
https://docs.uipath.com/ja/activities/other/latest/productivity/find-first-last-data-row-x
指定したシート、範囲または表内で、データの開始行と最後の行の番号を検索します。

プロパティは以下わかる範囲でまとめました。(これだけあれば大丈夫な...はず)
image.png
なるほど( ..)φメモメモ...じゃどんな感じなのか、使ってみましょう。

やってみよう

以下のサンプルデータを用意します。
(中身は特にツッコむ要素なし)
image.png

使ってみる

まずは、ソースを設定します。シート名を"Sheet1"に設定しましょう。
image.png
今回は先頭行をヘッダーにするので、チェックはつけたまま。
列名は「出身県」で設定しましょう。
image.png
これで実行した結果をログに出してみると...
image.png
ほほう、ヘッダーの1行目は無視して、最初行のデータは2行目、最終行のデータの行番号の6行目を取得できました。
ちなみに、表示行のみでチェックを入れるとどうなるのか見てみましょう。
image.png
表示行の場合は1行目がヘッダーではなくなるので、列名が"出身県"のままだとエラーになります。
なので、列名はB列の"B"と記載しましょう。
「表示行のみ」にチェックを入れて実行してみると...
image.png
最初の行が1行目になりましたね。

つまりこういうこと?

ヘッダーor表示行のチェック、最後の行or最初の空の行によって出力される数字も変わってきます。
先程のデータで調べるとこんな感じです。
image.png

おまけ

先程のファイルのデータにちょいと行を増やしました。
image.png
「先頭行をヘッダーとする」と、「表示行のみ」を両方チェックするとどうなるのでしょうか?
image.png
結果は以下の通りです。
image.png
最後の行が「先頭行をヘッダーとする」をチェックをしただけの時と同じでした。
(別にエラーにならないのか...なるほど)

まとめ

最初の行、最後の行の位置を取得できるのは便利だと思いました。
(もしかしたらあまり使わないかも...?)
皆様も機会があれば使ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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