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AWSをUiPathで動かしてみたい_第3話(AWSスコープに変数を入れる)

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はじめに

①この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2022サマーの23日目の記事です。
続々とUiPath記事が登場しますので、ぜひ投稿&閲覧&LGTMをしてくださいね!
参加方法は以下のブログを参照ください。
https://note.com/shumpei_w/n/n19383ce5abb1

②今回紹介するUiPathの情報は以下の通りです。
■Community Edition 2022.4

③この内容は、2022/7時点の情報です。
(バージョンやライセンス等の事情で内容が変更になる可能性があります)

③AWS環境はご自身で用意頂くなどの対応をお願いします。

④この記事は一応連載(?)しています。
よろしければご覧ください。
第2話:https://qiita.com/saosao885/items/ac5478b771c77dc26642
第1話:https://qiita.com/saosao885/items/ad0cb508eed33d93fbaa

前回(第2回)のおさらい

前回は、AWSのスコープで設定が必要なプロパティについて説明していきました。
・アクセスキーとシークレットアクセスキー
・IAMロール

どっちで接続してみようか?

AWSのスコープのプロパティでは接続に関する箇所が2つあります。
どちらを使うといいのでしょう?
 ・IAMロール
 ・アクセスキー

なおアクティビティを配置したばかりだと、下記エラーが出ます。
image.png
赤字のところをよく見ると、IAMロールでもアクセスキーのどちらかで良さそう...。
本記事では第2回の記事中にアクセスキーを作成する部分を紹介したので、アクセスキーで接続で設定してみましょう。
今回は以下の変数を設定します。
 ・strAccessKey(String型):アクセスキーID
 ・strSecAccessPass(SecureString型):シークレットアクセスキー
 ・aaa(String型):変数strSecAccessPassに入れる為のシークレットアクセスキー(仮置き)

※今回は検証なので変数パネルに直接既定値を書いていますが、運用時はConfig等の設定ファイルを用意して読み込んでから使用する等の対応をお願いします。(アクセスキーもデリケートなところなので...)
image.png

String→SecureStringへの変換

変数aaaにシークレットアクセスキーを仮置きしていますが、変数strSecAccessPassに入れるにはSecureString型への変換が必要です。
String型→SecureString型への変換方法は
new System.Net.NetworkCredential("",変換する文字型の変数)).SecurePassword」です。
image.png
※「(new System.Net.NetworkCredential(String.Empty,aaa)).SecurePassword」のように""の部分は「String.Empty」でもOKです。

変数を入れてみよう&リージョンも設定

それでは変数をプロパティに入れてみよう。
image.png

よし、エラーは出なくなった。
あとは領域(リージョン)を設定しましょう。
今回は東京リージョンで設定するので、「ap-northeast-1」で設定します。
もちろん、変数に持たせてもOKです(変数はString型です)。
image.png
image.png
おお、これでスコープの設定ができた!
image.png

ちなみに

東京でもいいけど、大阪で設定する場合は「ap-northeast-3」を設定します。
※ap-northeast-2はソウル(韓国)になります。

次回は(予定)

IAMかEC2か、まずは何か動かすぞ~
ということで、IAMとかEC2を急いで復習しますー!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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