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ABC203 A~C問題 ものすごく丁寧でわかりやすい解説 python 灰色~茶色コーダー向け #AtCoder

Last updated at Posted at 2021-10-20

ABC203(AtCoder Beginner Contest 203) A~C問題の解説記事です。
灰色~茶色コーダーの方向けに解説しています。

その他のABC解説、動画などは以下です。

パナソニック株式会社様について

このコンテストはパナソニック株式会社様がスポンサードされています。
興味のある方は採用情報をご覧ください。

A - Chinchirorin

問題文の条件をif文で実装します。
a=bの場合:cを出力
b=cの場合:bを出力
c=aの場合:aを出力
それ以外:0を出力
これらをifとelif、elseで実装します。

入力の受け取り、出力がわからない方は以下の記事を参考にしてください。

【提出】

# 入力の受け取り
a,b,c=map(int, input().split())

# a=bの場合
if a==b:
    # cを出力
    print(c)
# b=cの場合
elif b==c:
    # cを出力
    print(a)
# c=aの場合
elif c==a:
    # cを出力
    print(b)
# それ以外(同じものがない場合)
else:
    # 0を出力
    print(0)

B - AtCoder Condominium

101,102,...10K,201,202,...,20K,...,i0Kまでそれぞれ実際に数字を作って足せばよいです。
i,jについてfor文でi=1~Nまで、j=1~Kまでそれぞれ処理を行います。

部屋番号(room)はまず文字列として作ります。
(str(i)と書くことでiを文字列に変換できます。str(i)+"0"+str(j)とすれば「i0j」の部屋番号を作れます)
その後int(room)として文字列→数値に変換して足し算しましょう。

【提出】

# 入力の受け取り
N,K=map(int, input().split())

# 答えを格納する変数
ans=0

# i=1~Nまで
for i in range(1,N+1):
    # j=1~Kまで
    for j in range(1,K+1):
        # 部屋番号(文字列)
        room=str(i)+"0"+str(j)
        # 部屋番号を整数へ→答えに値を足す
        ans+=int(room)

# 答えを出力
print(ans)

C - Friends and Travel costs

この問題は拙著 「AtCoder 凡人が『緑』になるための精選50問詳細解説」 にて解説しています。
サンプルとして全文 無料 公開しているので下記の記事を御覧ください。

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『AtCoder 凡人が『緑』になるための精選50問詳細解説』

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1~24問目まではサンプルとして無料公開しています

『AtCoder ABC201~225 ARC119~128 灰・茶・緑問題 超詳細解説』

ABC201~225、ARC119~128灰・茶・緑DIfficulty問題(Dif:0~1199) を解説しています。
とにかく 細かく、丁寧に、具体例を豊富に、実装をわかりやすく、コードにコメントをたくさん入れて 解説しています。

サンプルを5問分公開しています

Qiitaにて無料公開している『ものすごく丁寧でわかりやすい解説』シリーズをベースにしていますが、 【キーワード】【どう考える?】【別解】を追加 し、 【解説】と【実装のコツ】を分ける ことでよりわかりやすく、 具体例や図もより豊富に 書き直しました。
Qiitaには公開していない ARC119~128の灰・茶・緑DIfficulty問題も書き下ろし ています。

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ARC119~128の部分のみ抜粋した廉価版 もあります。
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