#はじめに
覚書も兼ねて投稿します。
どのサイトを見ても(自分の調べ方と知識が残念なだけ)ターミナル上で日付変更もしくはインストーラの作成しか書いておらず、どちらを試してもできなかったので自分なりに成功した方法をまとめました。
前提としてOSをインストールするMac(子Mac)と普段使用しているMac(親Mac)の2台を持っている方むけの記事になります。
これが誰か一人でも役に立ってくれればうれしいです。
稚拙な文章ですがご容赦ください。
#結論
1.親Macで日付を変更
2.インストーラ作成
3.子Macにインストール
となります。
以降詳しく説明していきます。
#親Macで日付を変更
まず、なぜ日付を変更する必要があるかというと
This certificate expired on 14 February 2016, causing error dialogs and preventing some apps from launching.
https://tidbits.com/2016/03/02/previously-downloaded-os-x-installers-no-longer-work/
そう、Apple Worldwide Developer Relations Intermediate Certificateが2016年2月14日に期限切れとなったことでそのままインストールしようとするとエラーになるようです。
そこで、子Macのターミナルで日付を変更してインストールしよう!という記事が多く見られました。
しかし私の場合はエラーでした、、
そこでまず親MacのSafariを使ってOSをダウンロードします。
OS X El Capitan 10.11を選びダウンロードします。
次に親Macの日付を変更します。(ダウンロード前に日付を変更してしまうとネットに接続できないでの注意)
左上のリンゴマーク→システム環境設定→日付と時刻→鍵を外す→2016年1月1日0時0分に設定
#インストーラ作成
ダウンロードしたdmgファイルを開き、「InstallMacOSX.pkg」を起動します。
手順に沿ってダウンロードを行います。
完了するとアプリケーション内に「OS X El Capitanインストール」というアイコンができます。
次にインストーラを作成するUSBの設定を行います。(USBは初期化されるのでご注意ください)
上のメニューバーの「移動」→ユーティリティ→ディスクユーティリティ→今回使うUSBを選択し「消去」→写真のように名前を「macosx」、フォーマットを「Mac OS 拡張(ジャーナル)」で消去をクリックします。
完了すると✅が出てUSBの名前が「macosx」になります。
いよいよインストーラの作成を行います。ターミナルを開き
/Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/macosx --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app
を打ち込んでください。最後のApplications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.appの部分はアプリケーションからOS X El Capitanインストールのフルパスを確認して各自変更してください。
あとは実行し、案内に従い「Y + enterキー」を押し10分程度待ちます。
完了すると「macosx」と名付けたUSBの名前が変更されています。
#子Macにインストール
親MacからUSBを安全に取り出し子Macに差し替えます。
子Macの電源をoptionキーを押しながら付けます。
すると「Install OS X El Capitan」が出てくるので、選択をしてインストールを進めます。
ここでエラーがでた方はターミナルを開き以下のコードを打ち日付を変更してみてください。
date 0101000016
これで子Macの方も証明書の有効期限前の環境になります。
以上でインストール完了です!お疲れ様でした。
#終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これでエルキャピタンのインストールに困る方が一人でも救われることを願います、、。
また最後まで読んでいただいたのに解決に至らなかった方、貴重な時間を奪ってしまい申し訳ありません。