この前、コンビニでアプリについてのいいアイディアを思いついたんです。
その場で「記」に書きました。僕は絶対に忘れるので!
それから何週間か経って、コンビニで書いたメモを見返しました。画面には、そのとき書いた場所も出ています。
「ああ、これあそこで考えたやつだ」
場所を見ると、なんでそのアイディアを思いついたのかまで思い出せるんですよね。
これ、思っていたより面白いと思いました。
そういえば、昔Foursquareにはまっていた
場所の記録が面白いと思ったところで、昔Foursquareにはまっていたことを思い出しました。
出かけると、よくチェックインしていたんですよね。今となっては、なぜあんなにチェックインしていたのか自分でもよく分かりません。
ただ、かなり使っていたのは覚えています。
「記」を作るときにFoursquareを参考にした記憶はないんですが、自分で作ったアプリにもチェックインがあります。それに気づいたときは、「僕、昔からこういうの好きだったな」と思いました。
Foursquareが「記」の原点なのかもしれません。そのあたりは、自分でもよく分かりません。
で、あとから「暦」を見るんです
「記」のチェックインは、僕もよく使っています。
店に着いて、特に書くことがなければチェックインだけ。Apple Watchから操作することも多いので、そのためにiPhoneを出す必要もありません。
で、あとから「暦」を見るんです。
昼にメモを書いて、そのあと店でチェックインして、夕方にはまた別のことを書いている。
「ああ、この店に行った日に、このアイディアを考えてたのか」
自分で書いたものなのに、けっこう忘れているんですよね。
あと、写真もアップできます。撮影日時や位置情報が入っている写真なら、その情報を読み取ってメモへ反映します。
暦を開くと、その日に書いたメモやチェックインと一緒に写真も並んでいます。そこで写真を見て、「そういえば、このときここにいたな」と思い出すこともあります。
その近くにあるメモを読むと、写真だけでは忘れていたことまで出てくる。
ここまで使って、「これ、ライフログにもなってるな」と思いました。
これ、地図で動かしたら面白くない?
「記」には地図画面もあります。
メモを書いた場所やチェックインした場所が地図に出るので、ある日それを見ながら思ったんです。
「これ、時間順に動かしたら面白くない?」
それで作ったのがMap Playbackです。
その日に記録した場所を時刻順に並べて、人物のマーカーを地図の上で動かします。メモを書いた場所まで来たら、そこで文章を表示。
自分の記録で再生してみると、「この店に行ったあと、ここでメモを書いたのか」と思い出しました。
これが作っていて、かなり面白かったんですよね。
ところが、人物が建物を突っ切った
最初のMap Playbackでは、記録した地点と次の地点を直線で結んでいました。
さっそく人物のマーカーを動かしてみると、一応ちゃんと次の場所へ向かいます。
ところが、道路を完全に無視するんです。
建物にも普通に入っていきました。
座標から次の座標へ直線で進ませているので、考えてみれば当然です。でも、実際に画面で見るとかなり変でした。
そこでMKDirectionsを使うことにしました。
今は、記録した地点から次の地点までの経路をMapKitに問い合わせて、その道に沿って人物を動かしています。
ただし、ここで使っているのは実際に歩いたルートではありません。「記」が保存しているのは、メモを書いた場所やチェックインした場所です。
なので再生するときは、その地点を時刻順に並べて、間の道だけMapKitに考えてもらうんですよね。
実際に通った道路と違う可能性はありますが、僕が見たいのは「この日はここへ行って、そのあとここにいた」という順番です。
今のところは、この方法が合っています。
Apple Watchでは、思いついたら話す
外を歩いているときは、Apple Watchも使います。
僕は思いついたことをすぐ忘れるので、文字を打つのが面倒なときはWatchに話しています。話した内容はその場で文字になり、iPhoneへ送られます。
あとでiPhoneを開けば、いつものメモとして読めます。
コンビニならiPhoneに書くし、歩いているならWatchに話す。僕の場合は、そのくらい雑に使える方がいいんですよね。
名前も「記」に変えることにした
そんなふうに自分で使い続けているうちに、名前も変えたくなりました。
そこでv8.0では、「記しるし」から「記 -Shirushi-」へ名前を変えます。読み方はこれまでと同じ「しるし」です。
iPhoneのほか、WidgetやShare Extension、Apple Watchも表示名を「記」に変更。
僕はいま、このアプリを「ライフログになるメモアプリ」と呼んでいます。
コンビニで思いついたら書く。店に着いたらチェックインする。写真を入れる日もあるし、歩いているときはApple Watchに話す。
で、あとから暦を見るんです。
前に書いたメモを読んでいると、「このとき、こんなこと考えてたんだ」と思う。
いま、一日の最後に、その日をマップで再生するのが本当に楽しみになりました。
「記しるし -Shirushi-」はApp Storeで配信中です。
もし興味が湧いたら、よろしくお願いします。