パッケージのソースを改変する

作業をするディレクトリはフルパスに日本語が含まれない場所で行ってください。
grdesktopを改変する定で進めます。

コマンドだけをみて簡単に確認

$ sudo vi /etc/apt/sources.list
-- ここで行頭がdeb-srcとなっている箇所を全てコメントアウトする
$ sudo apt update
$ mkdir grdesktop
$ cd grdesktop/
$ sudo apt-get build-dep grdesktop
$ apt-get source grdesktop
$ cd network-manager-l2tp-0.9.8.5/
-- ここでソースを改変する
$ dpkg-source --commit
$ dpkg-buildpackage -us -uc

コマンドがしている内容

ビルドに必要なパッケージをインストールするための準備
$ sudo vi /etc/apt/sources.list
$ sudo apt update

作業ディレクトリを作成
$ mkdir grdesktop

作業ディレクトリに移動
$ cd grdesktop

該当パッケージのビルドに必要なパッケージを取得
$ sudo apt-get build-dep grdesktop

該当パッケージのソースを取得
$ sudo apt-get source grdesktop

ソースの入ってるディレクトリに移動
$ cd network-manager-l2tp-0.9.8.5/

ソースの変更をコミットする
git commitと同じような物だと思えばOK
変更された箇所を記述したパッチファイルが開かれるため、「99_変更名」などの名前をつけて保存します。
$ cd network-manager-l2tp-0.9.8.5/

変更したソースを元にビルドします。
$ dpkg-buildpackage -us -uc

何かしらエラーが出て止まってしまう場合は以下の事を確認してください。
- 作業ディレクトリのフルパスに日本語が含まれていないか
- 行ったソースの変更に実行できなくなるような変更ミスがないか
- ミスがあってもビルドが通ってしまうこともあります