はじめに
私の記事では何度か登場しているF5社のBIG-IP
ですが、仕事で久しぶりに使うことになったので、思い出しがてら、VMware Workstation Player
を使ってBIG-IP Virtual Edition
を動かしてみようと思います。
以前の記事
BIG-IP Virtual Editionの入手
BIG-IP
にはESXi
やVMware Workstation Player
で動かせるVirtual Edition
があり、購入前に事前に試せるトライアル用ライセンスもあるため、こちらを使ってみようと思います。
ダウンロードページへのログイン
F5社のページ(日本語)から「製品」→「トライアル版」を選択します。
遷移後の画面で「無料トライアル版を利用」を選択。
画面下部にAWS
やAzure
など様々な環境用のイメージの記載がありますが、今回はVMware
の欄にある「Download BIG-IP VE image」を選択。
ログイン画面が表示されるので、Email、Passwordを入力してLoginします。
まだアカウント作成していないようであれば、画面下の「Create one.」よりアカウントを作成して下さい。
イメージのダウンロード
ログインするとダウンロードするプロダクト選択画面が表示されるため、今回は「BIG-IP v16.x / Virtual Edition with Traffic Management Operating System (TMOS)」を選択します。
BIG-IP v16.xの各種イメージが表示されるため、今回は「16.0.1_Virtual-Edition」を選択します。
使用許諾のページから進むと、いよいよイメージのダウンロード画面が表示されるため、ダウンロードするイメージを選択します。
ダウンロードロケーションの選択はそれぞれのロケーションに合わせて選択して下さい。
評価ライセンスの入手
BIG-IP
はイメージを入手しても、ライセンスが無ければ何もできません。
とはいえテストのために正規ライセンスを購入するのはハードルが高いので、今回は評価用のライセンスを取得します。
評価ライセンスの発行
先ほどイメージダウンロードで表示した、ここの画面の「Login or Register」を選択します。
各種情報を選択し、「Request license keys」をクリックします。
評価ライセンス数は冗長化の確認等行うようなら複数発行しておきましょう。
少しすると登録しているメールアドレスに評価ライセンスが送られてきます。
おわりに
今回はBIG-IP Virtual Edition
のダウンロードと評価ライセンスの発行まで実施しました。
次回は入手したイメージを使って、ライセンス登録まで行ってみようと思います。