はじめに
前回はデプロイまで行ったので、今回はライセンス登録を行ってCML2
を使用できるようにしたいと思います。
ライセンスの取得
前回CML2
のイメージファイルをダウンロードした画面に「2.x License」ボタンがあるので、ボタンをクリックしてライセンスを表示させます。
ライセンスは後ほど使用するため、控えておきます。
CML2管理画面へのログイン
コンソール画面に表示されているURLにアクセスします。
以下のログイン画面が表示されるため、デプロイ時に入力したadminパスワードを入力します。
CML2
の管理画面にログインすると以下のような画面が表示されます。
ライセンス登録がされていない場合、右下のSystem Health Issue
が赤く表示されます。
ライセンスの登録
画面右上のTOOLS
からLicensing
を選択すると以下画面が表示されます。
ライセンスを登録するには、インターネット接続する必要があるので、インターネット接続していない場合は接続できるようにして実施します。
画面のREGISTER
ボタンを押すと、以下のToken入力画面が表示されるので、先ほど控えたライセンス情報を入力します。
以下の様にステータスがAuthorized
になれば終了です。
おわりに
ライセンス登録を行うことでようやくラボを作成できる状態となりました。
ライセンス登録後はデプロイしている仮想マシンとライセンスが紐付けられるため、誤って仮想マシンを削除してしまうと、同じライセンスを入力しても認証されないので注意してください。
もし、誤ってライセンスの紐付けを解除する前に仮想マシンを削除してしまった場合は以下の方法でクリアしましょう。
次回はラボの作成とラボマシンへのコンソール接続を行おうと思います。