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【スマートスピーカー】スマートオフィス! オフィスで使いたいGoogle Home機能のまとめ


更新履歴


0. はじめに

2017年は日本でもGoogle、Amazon、LINEと様々なスマートスピーカーが登場し、Qiitaもいろいろな記事で盛り上がっていますね。


THE SMART SPEAKER TIMELINE


リサーチ会社Canalysでは、2018年の世界のスマートスピーカーの売上が5億6300万台以上となると予想しています。


Research Firm Canalys is predicting 56.3 million smart speaker sales in 2018 worldwide. That will be up from an estimated 33 million units shipped in 2017. U.S. smart speaker sales in 2018 are expected to account for 68.2% of the total while purchases in China will be the next largest market at 7.8%.


スマートスピーカーは家庭だけではなく、ビジネスのソリューションとしても大きく注目されており、Amazonの Alexa for Business など、ビジネスでの活用も期待されています。本記事では、Google Homeをオフィスで便利に使う方法を、色々と紹介していきます。

AmazonEcho(Alexa)については別にまとめます。

【スマートオフィス】オフィスで使いたいAmazon Echo 機能のまとめ


1. オフィスでスマートスピーカーを使うメリットとデメリット

【メリット】

●両手がふさがっていても入力できる(聞ける)!

●使う人、目的によってはスマホ入力より早い!

●尋ねた結果を周りの人も含めてみんなで聞ける!

【デメリット、不安要素】

●(特に日本人は)なれない音声UIで、使うことが恥ずかしい!

日本人の7割が「人前で音声検索、恥ずかしい」という記事が2017年10月にありましたが、まだまだ抵抗を感じる人も多そうです。

●(特に大企業の方は)Googleのセキュリティセキュリティとプライバシーが不安!

Google Home のデータ セキュリティとプライバシーにデータやプライバシーの扱いが記載されていますが、まだまだほかの企業の成功事例を見てから。。ということも日本の企業なら多そうですね。

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2. オフィスで使いたいGoogle Homeデフォルト機能

長くなりましたが、便利な機能についてピックアップしていきます!


・天気や時刻を読み上げる

特に海外にチームメンバーやお客様がいると便利ですね。

機能       
コマンド例

時刻を調べる
・ロンドンの時間を教えて

天気を調べる
・天気を教えて
・ロンドンの天気を教えて


・言葉の意味や定義、数値を調べる

機能       
コマンド例

言葉を調べる
・GoogleHomeについて教えて
・RPAって何?

数値を調べる
・日本の人口について教えて
・日本の面積は?

為替を調べる 日本円⇔外国為替
・10ドルいくら
・300円は何ユーロ?


・翻訳する

機能       
コマンド例

翻訳する 日本語から英語
・おもてなしを英語で

翻訳する 英語から日本語
・Hospitality in Japanese


・Gsuiteアカウント(カレンダー)と連携し、予定を読み上げる

GoogleHomeをGoogleカレンダーと連携している方もいると思いますが、Gsuitesももちろん連携可能です。

機能       
コマンド例

スケジュール確認
・今日の予定は?
・明日の予定は?

注意点

- 特権管理者に設定をしてもらう必要がありますのでご注意を。

(参考)G Suite アカウントを Google Home にリンクする


・GoogleMap検索

目的地へのルートや、リアルタイムの交通情報を確認できます。

機能       
コマンド例

GoogleMap検索
・ダイソーまでナビ
・銀座 1 丁目までのルート
・マツモトキヨシまでの乗換案内


・そのほかの機能一覧

他にもアシスタントの機能(Google公式)にGoogleがまとめていますので、リンクをたどってみてください。

image.png


3. GoogleHomeでカスタムスキルを作る方法とその比較

上記にはないカスタムなスキルをGoogleHomeで作るには以下の二種類があります。

①IFTTT

②Actions on Google

違いについては以下の表にまとめてみました。自由にいろいろと開発ができるのはAction on Googleでの開発ですが、実はまだどちらもまだ一長一短です。その大きな理由は、Action on Googleで個人利用や企業内利用向けに開発できるしくみが成熟していないからです

公開していないスキルは、テストバージョンと呼ばれてしまいますので少し残念です。

今後のGoogleのアップデートに期待ですね。

スキルの呼び出し方の違いについては下の事例を見ていただけるとわかりやすいです。

比較したいポイント
IFTTT
Action on Google

開発するスキルのカスタマイズ性
△ IFTTTが連携できるサービスにとじらがち
〇 比較的自由、往復の対話が必要なスキルも開発可能

スキルの呼び出し方
〇 ウェイクワードなしで呼び出しが可能

△ ~につないでというウェイクワードが必要。 スキルを公開しないとテストバージョンとなる。

ラグ

〇 IFTTTもやや早い?

詳細は下の記事でうまくまとめられていたので参考にしてみてください。

(参考)Google Homeに命令する


4. オフィスで使えそうな開発事例をまとめてみた


・Google Homeで受付システム作ってみた

@h-takaumaさんの GoogleHomeとSlackを連携させた受付システムです。IFTTTを活用しています。作り方もシンプルなので簡単にまねできそうですね!


・Google Home 活用事例!音声による来客通知システムを作ってみました!

クラウドエース AI 事業部のラリオスさんの来客通知システムです。受付側だけではなく、社員側への通知にもGoogleHomeを利用しています。説明が非常にわかりやすいです。

Google Home 活用事例!音声による来客通知システムを作ってみました!


・Google Home とIoTデバイスでオフィスのQOLを上げた話

はてなブログの@rskullさんから。室内の二酸化炭素濃度の通知システムです。受け身なだけではなく、Pushで通知してくれると便利ですよね。


・遅くまで会社にいたら自動で「帰り遅くなる」とメールする

@ikechanさんから。

残業で帰りが遅くなりそうなときは,「今日は帰りが遅くなる」と家族にメールをしてくれる機能。

作業しながら利用できるのはスマートスピーカーならではですね。


・Google HomeとSalesforceをAccount Linkingで連携した(動画あり)

@h-takaumaさんから。

顧客管理システムのSalesForceと接続することで、予定の案内を可能にしています。こちらはAction on Googleを使っていますね。

このように社内システムのちょっとした情報をスマートスピーカーで呼び出せると便利ですね。

Google HomeとSalesforceをAccount Linkingで連携した

GoogleHomeをRPAと連携させるとさらに動かせるシステムの幅も広がりそうです!


5. 今標準機能でできないこと

例えば時間になったらGoogleHomeがニュースを読み上げてくれるといったPush型の機能は外部のライブラリを使う必要があります。このようにGoogleHome単体ではできないことや現在開発中のものもいろいろあります。スマートスピーカーの進化に今後も注目ですね。


(参考1)意外な弱点?「Google Home」がまだできない9のタスク

(参考2)Updates and Notifications

Warning: Updates and notifications are currently in Developer Preview. You can build apps using the features described in this article, but you can't currently publish them. Feel free to reach out to support with any questions

(参考3)Push通知を実現するライブラリ google-home-notifier