splunkとは
splunkは様々なマシンデータを
- 集める
- 検索する
- 分析する
- ビジュアライズする
といった機能を提供するアプリケーションです。基本有料ですが、1日500MBまで、60日間、無料で使うことができます。
ユーザ登録をすれば、下記からダウンロード可能です。
https://www.splunk.com/ja_jp/download.html
installしてみる
Mac用のinstall用のパッケージをダウンロードして、インストールしてみます。
パッケージは、linux,windows,macなど各OSごとに用意されています。
tar zxvf splunk-6.6.2-4b804538c686-darwin-64.tgz -C /Applications/splunk_install/662/.
これでインストールは完了です。
起動
起動は下記のコマンドで実行します。
初回起動時だけ、licenseの承諾画面がでるので、--accept-licenses --answer-yesをつけています。
/Applications/splunk_install/662/splunk/bin/splunk start --accept-license --answer-yes
ログインしてみる
splunkはwebinterfaceを8000ポートで起動させるので、ブラウザでlocalhost:8000にアクセスしてみます。
データを入れてみる
1.せっかくなので、データをuploadして、検索してみます。
splunk社が提供しているサンプルデータがあるので、それをつかってみます。
2.サンプルデータをダウンロード後、ホーム画面のAdd Dataをクリックします。
3.uploadを選択して、select fileからダウンロードしたzipファイルを選択します。
4.Input Settingsを選択します。
いくつか項目を入力する必要があるので、選択していきます。
- sourcetype : 読み込みたいファイルの形式を選択します。Automaticを選ぶとsplunk側で自動で判断してくれます。csvならcsv、jsonならjsonといった形です。自分で選択したい場合は、selectを選択、特殊なformatの場合は、Newを選択して自分で作成します。(結構な数のsourcetypeがdefaultで用意されています)
今回はautomaticを選択します
- Host : どのhostからのデータかを定義する項目です。いくつか種類がありますが、今回はsegment in pathを選択します。segment in pathはフォルダの何階層目にhost名が入るかという情報なので、今回は1を設定します。
サンプルデータのフォルダ階層は/tutorialdata/www1(ホスト名)といった形になっていました。
- index : 取り込んだログなどのデータをindexという箱に格納するための設定項目です。今回はただのサンプルなので、とりあえずdefaultを選択します。
create new index
の箇所で新規にindexも作成できます。運用や、取り込むsourcetype、アクセスさせる人によってindexはわけたほうが良さそうです。
5.できたら、Nextボタンを押し進みます。取り込みが完了するとstart searchingの画面がでてくるのでstart searchingをクリックして早速検索してみます。
とりあえずこれで検索できるようになったので、いろんなデータをつかってみようと思います。