Android Studio環境でのFlutter開発環境の構築について。
Android Studioの環境構築に関してはAndroid StudioをWindowsへインストールを参照してください。
1. Flutter SDK
Start building Flutter Android apps on Windowsの
Download then install FlutterからFlutter SDKをダウンロードする。
Flutter SDK archiveに過去のバージョンもあります。
1.1. Flutter SDKの展開
適当な場所にダウンロードしたflutter_windows_3.22.1-stable.zipファイルを展開する。
例:C:\Flutter\3.22.1
2. 環境変数
Windowsの環境変数を設定する。
2.1 環境変数
新しいユーザー変数の追加で変数名をFLUTTER_HOMEで、変数値を1.1 Flutter SDK を展開したPATHにする。
2.2 システム環境変数
システム環境変数のPathを編集して、Flutter SDK内のbinのパスを追加する。
例:
C:\Flutter\3.22.1\flutter\bin
3. flutter doctor
3.1. flutter doctorの確認
コマンドプロンプトを起動してflutter doctor
コマンドを実行する。
※おそらく下記のような内容になるかと思います。
3.2. flutter doctor --android-licensesの確認
3.1.の結果に従いflutter doctor --android-licenses
コマンドを実行し、
下記のように何度かAccept?
と聞かれるのでy
を打ちこむ。
All SDK package licenses accepted
となればOK。
3.3. 再度flutter doctorの確認
再度flutter doctor
コマンドを実行し問題がないことを確認する。
※Android Studioでの環境構築を考えているため、Visual Studio - develop Windows appsのエラーは放置します。
4. Plugins
4.1 Flutter Plugins
Android Studioを起動してPlaginsを選択してFlutterをインストールします。
4.2 Dart Plugins
Android Studioを起動してPlaginsを選択してDartをインストールします。
5. Android StudioでFlutterプロジェクトを作成
5.1 New Flutter Project
Android StudioのスタートメニューからNew Flutter Projectを選択。
5.2 Flutter SDK path
Flutter SDK pathに1.1. Flutter SDKの展開で展開したpathを選択してNextを選ぶ。
5.3 Flutterプロジェクトを作成
Project name、Project location等を設定してCreateを選択。
5.4 Flutterプロジェクトを実行
これでWindows環境でFlutterプロジェクトの実行ができる様になるかと思います。