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【Macの動画プレイヤー決定版】mpvの導入

Last updated at Posted at 2016-01-10

Macでの動画再生といえば、QuickTimePlayerとかMplayerXとか一応選択肢がありますが、なんかどんくさいし、重たい。いいのないかなと探していたら見つけたのがmpv。これは、mplayer2をベースに開発されたシンプルな動画プレイヤーで、実際に触ってみると分かるんですが、とにかく軽い。動画再生ができればいいというあなたにオススメなプレイヤーです。導入方法も簡単です。

2018.1.15追記:iinaのほうがいいです。brew cask install iinaで入ります。

mpvのインストール

brew install --with-bundle --HEAD mpv
  • -with-bundleは、GUIの.appを一緒にインストールしてくれます。幸せ。
  • HEADは開発バージョンですが、こっちの方が安定していたりするらしいのでつけておく。お好みかな。
  • brew command not foundとか言われたら、ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"を叩いてからもう一度。

これだけですね。。。簡単すぎてキレそうです
動画をctr+クリックでmpvが選択出来るはずです。

ショートカットの作成

お好みですが、下のコマンドでmpvの場所が開くので、エイリアスを作って/Applicationなどに入れて安心します。

open /usr/local/Cellar/mpv/HEAD

便利設定

設定ファイルを作ります。
まずフォルダ作成mkdir ~/.config/mpv/
あとはファイルをお好みでファイルを作る。

~/.config/mpv/input.conf
UP seek 85 
DOWN seek -85 
~/.config/mpv/mpv.conf
vo=opengl-hq >> 
screenshot-template=~Desktop/mpv_ss_%n
save-position-on-quit
  • save-position-on-quitは、以前閉じた時のシークバーの位置を記憶してくれます。
  • UP seek 85は、↑ボタンで85秒シークします。これはアニメとかのオープニングを飛ばすためですね
  • vo=opengl-hqはビデオ出力にopenglを使った高解像モードを設定します。
  • screenshot-templateは好きな場所にスクリーンショットを置けます。

おまけ

リアルタイムのフレーム補間により60fpsで再生することもできるらしいです。マシンのスペックに依存するので試せてないですが、スペックに自信ニキはぜひ。。
https://gist.github.com/phiresky/4bfcfbbd05b3c2ed8645

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