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別サーバーのMySQLと同様のスキーマをローカル環境に構築する方法

Last updated at Posted at 2022-04-01

初めに

Workbenchを使用して別サーバーのMySQLのスキーマをローカルにDumpし、そのDumpしたファイルをローカルのMySQLにimportする方法を備忘録として投稿する。

環境

■ コピー元のMySQLのバージョン
5.7.12
■ コピー先のMySQLのバージョン
5.7.37
■ Workbenchのバージョン
6.3
※バージョンが大きく異なると、MySQLの仕様の違いによりDump時にエラーが出力される可能性がある。

コピー元のMySQLのスキーマ―をDump

まず、Workbenchを使用してコピー元のMySQLにアクセスする。
次に上部バーにある「Server」というタブをクリックし、「Data Export」を選択。
スクリーンショット 2022-03-31 144340.png

次にDumpしたいスキーマと保存したいローカルのフォルダを選択。
※スキーマ名は諸事情により加工しているが、実際は正常にスキーマが表示されている。

スクリーンショット 2022ds-03-31 144528.png

上記を選択したら、右下の「Start Export」をクリック。
すると、以下の画像の様にDumpが開始される。
スクリーンショット 2022-03-31 144959.png

コピー先のMySQLにスキーマのみを作成

※Dumpしたファイルにスキーマ名が記載されている場合は、ローカルでスキーマをあらかじめ作成しておかないとimport時にエラーになる。
Workbenchを使用してコピー先のMySQLにアクセスする。
「SCHEMAS」という所で右クリックして「Create Schema」をクリック。

スクリーンショット 2022-03-31 152945.png

下記画面に遷移するので、コピー元のスキーマと同じ名前のスキーマを作成する。
スクリーンショット 2022-03-31 153011.png

コピー先のMySQLにスキーマをimport

最後に、上部バーにある「Server」というタブをクリックし、「Data Import」を選択。
スクリーンショット 2022-03-31 150044.png

先ほどローカルにExportしたフォルダとスキーマを選択し、「Start Import」をクリック。
スクリーンショット 2022-0f3-31 150201.png

Export時と同じように処理を待つと、コピー先のスキーマがImportされていることが分かる。

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